ロウでメロウなインディソウル、ソロ2作目はStones Throwから。
92年「Would I Lie To You?」などのヒットを放ったデュオCharles&Eddieのエディ・チャコン、活動再開を告げた2020年のソロ・アルバム「Pleasure, Joy And Happiness」は各方面から絶賛されましたが、待望の新作はStones Throwからリリース。前作同様、John Carroll Kirbyをプロデューサーに迎えた意欲作。とはいえ肩の力が抜けた(もちろん良い意味で)、DIYな質感とインディーソウルなサウンドはそのまま。極上のメロウネスを溶け込ませた静かなグルーヴ、レイドバック感漂うメローティー・センスとサウンドに砕け落ちる傑作。
タワーレコード(2023/05/26)
DIY/オルタナティヴ・ソウル、今もっともアツいユニットがStones Throwから登場!
Eddie Chacon × John Carroll Kirby、待望のセカンド・アルバムが堂々完成!
2020年に突如リリースされたアルバム「Pleasure, Joy and Happiness」でソウルやブギーからジャズ、アンビエント、ニューエイジまで飲み込んだDIYサウンドに世界中の音楽ファンが熱狂!エディ・チャコン超待望の新作アルバムがなんとStones Throwから登場!
エディ・チャコンはカリフォルニア出身のシンガーソングライター。90年代にチャールズ&エディとして活躍し、代表曲"Would I Lie To You"は400万枚以上のセールスを記録し世界中で#1ヒットとなった。その後音楽活動を休止していたが2020年に突如カムバック作をなる「Pleasure, Joy and Happiness」をリリース。LAの新進気鋭プロデューサー/ミュージシャン: ジョン・キャロル・カービーがアルバムのトータルプロデュースを手がけたことでも話題に。Stones Throwからのリリースとなる今作でもその独特の世界観が見事に炸裂!ソウルやブギーからジャズ、アンビエント、ニューエイジなどLAならではのフリースタイルな空気感漂うDIYサウンドとエディのシルキーヴォイスは相性抜群!スムース・メロウなメロディ、レイドバックした異次元のオルタナティヴ・ソウルに世界中が熱狂すること間違いなし!またしてもStones Throwからシーンを席巻するオブスキュアなスタイルのど真ん中に刺さる作品の登場です!
発売・販売元 提供資料(2023/02/16)
90年代初頭にチャールズ&エディの片割れとしてヒットを飛ばしたエディ・チャコン。長い沈黙を破って2020年にジョン・キャロル・カービーのバックアップで復活を果たした彼が、ふたたびカービーのプロデュースでニュー・アルバムを完成させた。メロウでインティメイトな音と、胃もたれなしのスウィートな歌声が合わさったそれはさながら箱庭の桃源郷。表題曲の"Sundown"や"Haunted Memories"は、パーカッションをはじめとするバックに配した音と、浮遊感あるミックスで酔わせる。アンビエント/ニューエイジをも射程とするカービーの音と雑味のないチャコンの歌が織り成す、古くて新しい逸品。
bounce (C)一ノ木裕之
タワーレコード(vol.473(2023年4月25日発行号)掲載)