危険で退廃的な"毒"を持つ最も危険なロック・バンド、アヴェンジド・セヴンフォールドが長年の沈黙を破り、待望の新作アルバムを引っ提げ、シーンに帰還する。アルバムのタイトルは『ライフ・イズ・バット・ア・ドリーム・・・』。間違いなくアヴェンジド・セヴンフォールドにとってジャンルの境界を超えた不朽の名作になるであろう本作は、その音楽的な広がりと奥行きをフルに堪能し、実感するためにはアルバム全体として聞かれるべき作品である。4年という長い時間をかけて制作され、バンドにとって最も大胆な挑戦とも呼べるこのアルバムのプロデュースを手掛けるのは、Joe Barresiとアヴェンジド・セヴンフォールド。またミックスはAndy Wallaceが担当している。アルバムのインスピレーションとなっているのは、アルベール・カミュの代表作でもある『異邦人』。作品全体を通して実存的危機を探求し、その意味と目的、さらには死の不安が絶えず付きまとう中で人間の存在意義や価値を探る極めてパーソナルなテーマに触れたアルバムでもある。 (C)RS
JMD(2023/03/30)
危険で退廃的な「毒」を持つ、世界で最も危険なロック・バンド、アヴェンジド・セヴンフォールドが帰ってきた!
待望の新作『ライフ・イズ・バット・ア・ドリーム・・・』発売決定!
間違いなくアヴェンジド・セヴンフォールドにとってジャンルの境界を超えた不朽の名作になるであろう本作は、その音楽的な広がりと奥行きをフルに堪能し、実感するためにはアルバム全体として聞かれるべき作品である。
4年という長い時間をかけて制作され、バンドにとって最も大胆な挑戦とも呼べるこのアルバムのプロデュースを手掛けるのは、Joe Barresiとアヴェンジド・セヴンフォールド。またミックスはAndy Wallaceが担当している。アルバムのインスピレーションとなっているのは、アルベール・カミュの代表作でもある『異邦人』。作品全体を通して実存的危機を探求し、その意味と目的、さらには死の不安が絶えず付きまとう中で人間の存在意義や価値を探る極めてパーソナルなテーマに触れたアルバムでもある。
発売・販売元 提供資料(2023/03/27)
正統派メタル、プログレ、クラシック、フュージョン、エレクトロなど多種多彩なエッセンスを縦横無尽にアレンジするセンスに脱帽である。前作に続いてジョー・バレシとの共同プロデュースで挑んだ8枚目のアルバムは、人間の存在意義と死への恐怖をテーマに据え、制作に約4年を費やした力作となった。まさに細部まで練られた重層的な音色で迫り、さらにジェットコースター級の曲展開で聴き手をねじ伏せていく。凄いのはツギハギにならず、一つのストーリー性をもって聴く者に壮大な景観を魅せてくれる点だ。とりわけ、ボーダレスにバンドの可能性を押し広げた中盤以降の流れには驚きを禁じ得ない。
bounce (C)荒金良介
タワーレコード(vol.475(2023年6月25日発行号)掲載)