2020年代インディーロックを牽引するバンド!
久々に1曲目から衝撃走るガツンとしたアルバムに出会ったなって思いました。東京拠点に活動中のまだ20代のバンド。音は20代とは思えない渋さ!1音だけで聴くと気持ち悪いようなギターコードなのに、それがとんでもなくかっこよくまとまった楽曲に仕上がってます。インディーロック好き本気で必聴の1枚。特にマストで、(3)(7)は聴いてください。
タワーレコード(2023/06/23)
東京の4人組インディーロックバンドpavilionが6/7に1st Full Albumをリリース。今作はライブ定番曲や書き下ろしの新曲を含める全12曲を収録した初のフルアルバムであり、彼らのしなやかさや強かさを世に知らしめるための大技を繰り出したと言える。また、国内外で脈々と受け継がれてきたインディーロックのDNAを混ぜ合わせ、2020年代の形として克明に刻む彼らの新時代を駆け抜けていく布石となるだろう。 (C)RS
JMD(2023/05/03)
直感的な衝戟を生み出す強がりロック
東京の4人組インディーロックバンドpavilionが1st Full Album"Moonsault"(ムーンサルト)をリリースする。pavilionは、90s、00sの洋楽/邦楽のロックシーンをベースに懐かしさを帯びながらも、海外の現行のロックバンドに呼応し2020年代を席巻することを目指している。これまで、複数の音源リリースに加え、東京を中心とした多数のライブやサーキットイベントへ出演し、いくつかの賞レースで結果を残すなど、一気に東京のインディーズロックシーンの最前線に踊り出た。今作はライブ定番曲や書き下ろしの新曲を含める全12曲を収録した初のフルアルバムであり、彼らのしなやかさや強かさを世に知らしめるための大技を繰り出したと言える。また、国内外で脈々と受け継がれてきたインディーロックのDNAを混ぜ合わせ、2020年代の形として克明に刻む彼らの新時代を駆け抜けていく布石となるだろう。
発売・販売元 提供資料(2023/04/29)
気怠くて、豪快で、ナイーヴなバンド・サウンドは、90~00年代の洋/邦インディー・ロック全部入りといった感じ。しかしながら、頭で作りすぎている感じもなく、本能的で衝動漲りまくり、それでいて懐古主義な感じはほぼゼロという絶妙なバランス感覚が、彼らの最大の武器だろう。音像にしろ、フレーズにしろ、ただひたすらワクワクさせられる全12曲入りの初フル・アルバム。
bounce (C)山口哲生
タワーレコード(vol.475(2023年6月25日発行号)掲載)