デレク・シェリニアンとサイモン・フィリップスの初共演ライヴ・アルバム 『SHERINIAN/PHILLIPS LIVE』
元ドリーム・シアターで現在はブラック・カントリー・コミュニオンとサンズ・オブ・アポロのメンバーであると同時に数々のレコーディング・セッションでも活躍するロック・キーボーディストの最高峰、デレク・シェリニアン(Key)が、最も尊敬するドラマーで自身のソロ作品の長年の制作パートナーでもあるサイモン・フィリップスとライヴで初共演。その模様を収めたアルバム『SHERINIAN/PHILLIPS LIVE』が発売される。
過去9枚のソロ・アルバムをリリースし、特に近年は『ザ・フェニックス』(2020)、『ヴォルテックス』(2022)と意欲的なソロ活動を展開しているデレク・シェリニアンだが、それら多くの作品でパートナーシップを築いてきたサイモン・フィリップスとの関係は、それぞれが別のプロジェクトで多忙を極めていたこともあり、あくまでスタジオ・ワークに留まっていた。
そんな中、昨年夏についに両者のスケジュールに余裕があることが判明し、アルメニアの"スターマス・フェスティヴァル"(天文学・宇宙開発・環境保護・音楽・アートの祭典でブライアン・メイが発起人の1人して知られる)への出演と共に、この単独公演が8月29日にカリフォルニア州ヴェンチュラのクラブ"ザ・グレイプ"で実現した。ギターは元ガンズ・アンド・ローゼズでサンズ・オブ・アポロのバンドメイトでもあるロン・"バンブルフット"・サール、ベースは元プラネットXで現在ブラッド・スウェット&ティアーズのリック・フィエラブラッチが務めている。なお、演奏された曲はデレクがこれまで発表してきたソロ・ワークスからとなっているが、本作の名義はサイモンとの連名としている。
発売・販売元 提供資料(2023/07/14)