シティポップ・ブームは、名盤だけでなく、同様のクオリティの作品群にもスポットを当て、多くの作品を気軽に聴けるようにした。そのムーヴメントの中、再評価が著しいアーティストの一人であり、ソロ、女性デュオユニットなど多彩な作品を送り出してきた惣領智子。その作品群を濃縮された形で味わいたい、という声が寄せられている。それは"ユーザー以上ファン未満"の新しい聴き手の関心を集めている事でもある。それに応えるべく『ライトメロウ 惣領智子』を最新マスタリングの上、UHQCD仕様でリリース。 (C)RS
JMD(2023/09/13)
シティポップ・ブームは、名盤だけでなく、同様のクオリティの作品群にもスポットを当て、多くの作品を気軽に聴けるようにした。そのムーヴメントの中、再評価が著しいアーティストの一人であり、ソロ、女性デュオユニットなど多彩な作品を送り出してきた惣領智子。
その作品群を濃縮された形で味わいたい、という声が寄せられている。それは「ユーザー以上ファン未満」の新しい聴き手の関心を集めている事でもある。それに応えるべく「ライトメロウ 惣領智子」を最新マスタリングの上、UHQCD仕様でリリース。
Light Mellow アーティスト・シリーズ
AOR、シティ・ポップを中心に、ロック、ソウル、ジャズ・フュージョンなど、70~80年代の都会派サウンドに愛情を注ぐ音楽ライター金澤寿和氏が企画・監修・選曲・解説を手掛けるコンパイル盤のアーティスト編。
「Light Mellow って何? それは、心地良い音楽を形容するひとつの言葉。
ジャンル用語でもなければ、特別な音楽専門用語でもありません。洋楽と邦楽の壁もなく、"洗練"や"都会"をキーワードにして、ポップス、ロック、ジャズ、ソウル、ファンク、フォーク、ボサノヴァ、ラテン、そして時には歌謡曲…。そんな様々な香りを溶かし込み、こうして1枚のディスクに無理なく収めてしまう。それが Light Mellowの極意です」金澤寿和氏より。
今作、『Light Mellow 惣領智子』は、ソロ・アルバムやベスト盤から、デュオ・ユニット"ティナ"によるサウンド・トラック盤、オリジナル・アルバムから、そしてシティ・ポップ名チューン「シティ・ライツ・バイ・ザ・ムーンライト」の惣領泰則とジム・ロック・シンガーズ編をボーナストラックに、金澤寿和氏が選曲。
発売・販売元 提供資料(2023/07/31)
昨今のシティポップ・ブームの中、再評価が高まるアーティストの一人が惣領智子。現在は沖縄で瞑想指導家としての活動がメインになっているが、70年代にシンガーとして惣領康則率いるブラウンライスに参加(結婚して惣領姓に、その後離婚)し米国で活動、解散後は日本でソロ活動を経て、女性ヴォーカル・デュオであるティナ結成など、80年代頃までその持ち味である清涼感あふれるヴォーカルを生かした数々のアルバムを残している。本作は音楽ライター、金澤寿和氏が企画、監修、選曲、解説を手掛け、その魅力を凝縮したライトメロウなコンピレーション。爽快なポップ・サウンドが時代を超えて弾ける。
intoxicate (C)馬場雅之
タワーレコード(vol.166(2023年10月10日発行号)掲載)