2022年キャリア初のソロ・アルバムをリリースしたヴェテラン・ギタリスト、ジョン・スコフィールドの新トリオ・アルバム。スティーヴ・スワロウに変わりベースにはヴィセンテ・アーチャーを迎え、ドラムは旧友で安定のビル・スチュワートが担当。ソロ作品から一転、バンドが大好きだというスコフィールドがアルバム全編自由奔放に演奏した2枚組アルバム。 (C)RS
JMD(2023/08/19)
昨年キャリア初のソロ・アルバムをリリースしたヴェテラン・ギタリスト、ジョン・スコフィールドの新トリオ・アルバム。スティーヴ・スワロウに変わりベースにはヴィセンテ・アーチャーを迎え、ドラムは旧友で安定のビル・スチュワートが担当。
昨年リリースのソロ作品から一転、バンドが大好きだというスコフィールドがアルバム全編自由奔放に演奏した2枚組アルバム。
ディランの「ミスター・タンバリン・マン」からニール・ヤングの「オールド・マン」、レナード・バーンスタイン『ウエストサイド物語』の「サムホエア」からマイルス・デイヴィスの名曲「バドゥ」まで、幅広いレパートリーに挑戦。さらに、「星へのきざはし)」や「レイズ・アイディア)」などのジャズ・スタンダードと、スウィング、ファンク、フォークなど様々なテイストを取り入れた7曲のスコフィールドのオリジナルが肩を並べ、最後を飾るのはアルバム・タイトルにもなっているグレイトフル・デッドの曲『アンクル・ジョンズ・バンド』。
作品を貫く赤い糸は、このトリオのインプロヴィゼーションの勢い。「私たちはどこへでも行けるような気がする」と、スコフィールドは、本トリオの多方面への多才さを語る。
ジャム・バンド・ファンにもジャズ・ファンにも幅広くアピールできるギター作品。
発売・販売元 提供資料(2023/08/18)