短編小説の主人公を演じるように歌う、ラヴ・ソング・カヴァー・アルバム第2弾が初SA-CD化。前作『恋愛小説』(2015年)が英語曲だったのに対し、今回はリクエストに応えて、全編邦楽曲で構成。竹内まりや、荒井由実、松田聖子、キャンディーズ、山口百恵など、自身の少女時代に流行した1970年代半ば~1980年代前半のポップス/歌謡曲をカヴァー。プロデュース及び楽曲アレンジは、前作に引き続きギタリスト/作曲家の伊藤ゴローが担当。 (C)RS
JMD(2023/09/28)
背伸びして歌っていたあのころの私に。
短編小説の主人公を演じるように歌う、ラヴ・ソング・カヴァー・アルバム第2弾が初SA-CD化。
発売・販売元 提供資料(2023/09/22)
昨2015年14年ぶりとなったカヴァー・アルバム『恋愛小説』をリリースし彼女ならではの大人のラヴ・ソングを聴かせてくれたが、その第2弾は、英語曲だった前作を聴いたファンからのリクエストに応えるかたちでの全編邦楽曲。竹内まりや、荒井由実、松田聖子、キャンディーズ、山口百恵など彼女自身が聴いて育ってきた1970年代半ば~80年代前半のポップスや歌謡曲を収録。今回も伊藤ゴローのプロデュースのほか信頼のメンバーがバックを固め、自身だけでなく周りからも彼女の世界感がにじみ出ていて清々しい。初回盤でだけ聴ける小沢健二の《いちょう並木のセレナーデ》のカヴァーは、あまりに贅沢なボーナス・トラック。
intoxicate (C)脇川飛鳥
タワーレコード(vol.121(2016年4月10日発行号)掲載)