冨士夫ちゃんのルーツが伺えるゴキゲンなR&Rショウが音源化!
裸のラリーズ参加を最後にしばらく姿を消していた山口冨士夫が、83年に突如として盟友・青木真一(ex.村八分)や青木正行(ex.外道)、小林秀弥(ex.TOO MUCH)と共に"山口冨士夫グループ"として活動再開した際に行われた渋谷・屋根裏等でのステージを2枚組CDに完全収録したアーカイヴ音源が登場!同年発表のEP『RIDE ON!』リリースタイミングでのLIVEであり、後のタンブリングス~TEARDROPSへと発展するメンバーによるステージは貴重
タワーレコード(2023/10/13)
山口冨士夫没後10年を迎える2023年、冨士夫の誕生日に情報解禁!81年3月に裸のラリーズでの活動を最後に音楽活動を停止した冨士夫が青木真一(ex.村八分)、青木正行(ex.外道)、小林秀弥(ex.TOO MUCH)と共に"山口冨士夫グループ"としてバンド活動を再開した83年の完全未発表ライブアルバムがリリースされる。 (C)RS
JMD(2023/08/15)
山口冨士夫没後10年を迎える2023年、冨士夫の誕生日に情報解禁!
81年3月に裸のラリーズでの活動を最後に音楽活動を停止した冨士夫が青木真一(ex.村八分)、青木正行(ex.外道)、小林秀弥(ex.TOO MUCH)と共に"山口冨士夫グループ"としてバンド活動を再開した83年の完全未発表ライブアルバムがリリースされる。
74年の「ひまつぶし」から9年ぶりとなる4曲入り20cmEP「RIDE ON!」のリリースに合わせて行われた83年4月、渋谷屋根裏で行われたライブを完全収録、さらに同時期の未発表音源からカバーを中心にセレクトしたディスクをプラス。この時期のライブ音源は2016年リリースの「JUMP SO HIGH-1983~1986」に1曲のみ収録されていたのみで、ライブ活動再開直後の演奏がまとめて聴けるのは本作が初となります。
「60年代後半から70年代の雰囲気で。みんなだって表面ばっかり舐めてきただろ?もっと深く行こうぜ」これは屋根裏のライブ開始前に冨士夫が呟いた言葉。それはダイナマイツ~村八分~リゾート~裸のラリーズを経て、改めて大好きなブルースやR&Bをバンドで深く追求するとこから始めるよっていう意味と捉える事ができる。曲の長さやテンポも含めてその時の感覚で良くも悪くも変化する予測不能なスリリングなバンド、ニューウェーブやフュージョンが主流のこの時代には全く時代錯誤とも言えるバンドでオーディエンスの前に現れたまさにその時のライブ録音がここに収録されている。
当時リリースしたばかりのEP「RIDE ON!」の4曲に、「ひまつぶし」から2曲、「大好きなオーティスレディングの曲やるから」と「That's How Strong My Love Is」、レイチャールズのナンバーでマイクブルームフィールド&アルクーパーの名作「フィルモアの奇蹟」のアレンジが聴ける「Mary Ann」などカバーの他、当時の新曲でこの当時のライブでしか演奏されなかった未発表オリジナルレゲエナンバー「雨だから」も収録されています。
さらに同時期のライブからピータートッシュがカバーしたアレンジが聴ける「Johnny B. Goode」、珍しくモダンブルースなアレンジでの「誰かおいらに」など83年のライブテープから厳選された珠玉のライブトラックを収録。
この後タンブリングス~TEARDROPSへとバンドとしての活動にこだわり続けた冨士夫の出発点と言える時期のライブを"深く"体感できるメモリアルアルバムです。
発売・販売元 提供資料(2023/08/10)