ブラジリアン・ジャジーボサ&ソフトロック最高峰が待望復刻!
歓喜!ブラジリアン・ジャジーソフトロック最高峰、マリオ・カストロ・ネヴィス&サンバS.A.の1967年作『Mario Castro Neves & Samba S. A.』が、Mr.Bongoより待望のCD/LP復刻!
ブラジルを代表するピアニストにして作編曲家/プロデューサー、マリオ・カストロ・ネヴィスが自身のバンドを率いリリースした本作は、レアグルーヴ、ボサノヴァ、カフェブームなどブラジル音楽再評価のいずれのタイミングでも取り上げられる、まさにブラジル音楽史に燦然と輝くエバーグリーンな大名盤。ジャイルス・ピーターソン、ニコラ・コンテを筆頭とするDJが取り上げてきたのはもちろん、アルバムきってのキラーチューンである冒頭の「Candomble」はカット・ケミストにもサンプリングされた一曲だ。ジャズ、サンバジャズ、バランソ、アフロブラジリアン、ソフトロック etc. 様々なファンに人気があり、それゆえにオリジナル盤はコレクター垂涎の一枚として知られている。
※今回の再発ではオリジナルのMONOマスターを使用。
発売・販売元 提供資料(2023/08/17)
またまた嬉しいブラジルもののリイシュー。ついに陽の目をみるこのアルバムは、ボサノヴァ創生期から活躍するカストロ・ネヴィス兄弟のお兄ちゃんの方、マリオが自身のピアノ・トリオに女性ヴォーカル2人を入れて67年に制作されたもの。“Nana”や“Bye bye Blackbird”といった選曲、そしてアレンジも、間違いなくライトなボサノヴァ・コーラスものの成功例と言える名盤。晴れた休日や、カフェな音楽としても楽しめる。
bounce (C)酒枝直美
タワーレコード(2001年11月号掲載 (P94))