オルガンを使って製作した美しく静寂な1枚。
「GALLIPOLI」以来の新作「HADSEL」が自主レーベルより登場。北欧の美しい地でオルガンを使って制作を開始、大自然の光景そのまま音とリズムに。静寂が奏でるヒューマニズムで優雅で壮大なアレンジとなっている。
タワーレコード(2023/11/24)
ベイルート4年ぶりの新作はノルウェーの島で教会のオルガンを使って製作した作品
北極の静寂が奏でる、音楽の新たなリズム
2019年のツアーの後立ち直る場所を模索したが喉の問題によって再び挫折。失望と自信の喪失に苦しむ日々のなかザックは北極の冬の小屋で過ごすことを夢見ていた。2020年にノルウェーのハドセル島に渡り寒さと暗闇が心地良く感じた彼はオルガンマニアと出会い教会のオルガンを使って音楽制作を始めました。精神的な崩壊や過去の苦悩と向き合いながら、島の自然の美しさと共に日々を過ごしながら楽曲の基盤を製作。
帰国後コビッドによるロックダウンでリヒテンベルクのスタジオで制作を続行し、バリトン・ウクレレなどの楽器を組み込み、ハンド・ドラムやシンセ・サウンドでアルバム作り上げました。バンドではなく自身のアプローチでアルバム制作に取り組むことで自分の中に眠っていたアイデアを目覚めた作品と言えるでしょう。ここから彼の新しい旅が始まります。
発売・販売元 提供資料(2023/08/30)