現代ジャズを代表するギタリストの1人、ジュリアン・ラージ。ゲイリー・バートンやチャールス・ロイドなど多くのジャズ・レジェンドと共演し、ニューヨーク・タイムズからも「天賦の才」と称賛を受け、2021年にブルーノート移籍後も精力的なリリースを続けている。本作は、そんな彼が4年振りに行う来日公演を記念した日本独自企画盤。同一セッションで制作されたという2022年リリースの『ヴュー・ウィズ・ア・ルーム』と、2023年リリースの『ザ・レイヤーズ』に加え、未発表音源として「トリビュタリー」のトリオ・ヴァージョンを加えた、まさにコンプリート・セッションズと言える内容となっている。メンバーはベーシストにホルヘ・ローダー、ドラマーにデイヴ・キングというレギュラー・トリオで、そこにビル・フリゼールがゲスト参加。これまでもデュオ・コンサートやジョン・ゾーンが考案したプロジェクトなど、さまざまな文脈で共演してきたジュリアンとビルだが、今回の作品では新たなオーケストレーションの可能性を探っているような必聴のコンビネーションを披露している。 (C)RS
JMD(2023/10/11)
現代ジャズを代表するギタリストの1人、ジュリアン・ラージ。ゲイリー・バートンやチャールス・ロイドなど多くのジャズ・レジェンドと共演し、ニューヨーク・タイムズからも「天賦の才」と称賛を受け、2021年にブルーノート移籍後も精力的なリリースを続けている。
本作は、そんな彼が4年振りに行う来日公演を記念した日本独自企画盤。同一セッションで制作されたという2022年リリースの『ヴュー・ウィズ・ア・ルーム』と、2023年リリースの『ザ・レイヤーズ』に加え、未発表音源として「トリビュタリー」のトリオ・ヴァージョンを加えた、まさにコンプリート・セッションズと言える内容となっている。メンバーはベーシストにホルヘ・ローダー、ドラマーにデイヴ・キングというレギュラー・トリオで、そこにビル・フリゼールがゲスト参加。これまでもデュオ・コンサートやジョン・ゾーンが考案したプロジェクトなど、さまざまな文脈で共演してきたジュリアンとビルだが、今回の作品では新たなオーケストレーションの可能性を探っているような必聴のコンビネーションを披露している。
既に全日程が完売している来日公演について、ジュリアンは「日本にまた行くことができ非常にワクワクしています。僕の一番親しいコラボレーターであり大親友のホルヘ・ローダーと一緒なのでなおさらです。彼は素晴らしいベーシストでありコンポーザー、アレンジャーです。過去10年、15年にわたり僕が作ってきた音楽はホルヘが携わっています。作曲からアレンジ、もちろん演奏も。僕たちの原点となる曲から最新曲まで皆さんに披露できる貴重で特別な機会になります。待ちきれません!ライヴで皆さんにお会いできるのを楽しみにしています」と語っている。
発売・販売元 提供資料(2023/10/06)