3枚のEPを経て、メタルコア・バンド、アトレイユの新作が完成。ヘヴィ・ミュージックの隅々にまで触れる多様性を持った自身9枚目のアルバム!! (C)RS
JMD(2023/12/13)
3枚のEPを経て、メタルコア・バンド、アトレイユの新作が完成。ヘヴィ・ミュージックの隅々にまで触れる多様性を持った自身9枚目のアルバム『ザ・ビューティフル・ダーク・オブ・ライフ』、リリース。
『The Beautiful Dark Of Life』は、ATREYUの9枚目のスタジオ・アルバムであり、これまでで最も野心的なプロジェクトだ。1年を通して3枚のEPをリリースし、アルバム・リリースというサプライズで最高潮に達したATREYUは、リスナーを「人生の四季」と「人間存在のジェットコースター」への旅へと誘う。不安、憂鬱、自己信頼、愛、そしてアイデンティティについて率直かつ正直に語る楽曲で構成された『The Beautiful Dark Of Life』は、ATREYUのこれまでで最も普遍的かつ重要なソングライティングを象徴している。メタルからパンク、オルタナティヴ、80年代クラシック・ロックを経て、インダストリアル、ヒップホップ、そして恥じることのないポップまで、ヘヴィ・ミュージックの隅々にまで触れるサウンドを持つ『The Beautiful Dark Of Life』は、ATREYUの最高傑作だ。これは、彼らを導くあらゆる影響を示すアルバムで、伝統的なジャンルの制約をほとんど気にしない世代の音楽ファンに、これまで以上に語りかけている。「僕らがATREYUに注ぎ込んできたサウンドの多様性に、世界が追いついてきたように感じる。僕らには制限も障壁もない」とヴォーカルのBrandon Sallerは語る。
発売・販売元 提供資料(2023/12/04)
3枚のEPを経てついに9枚目のアルバムが完成。メタルコアのエッジと重厚感はそのまま、外に開かれた意欲的なナンバーが揃っている。インダストリアル臭漂う"God/Devil"、ハード・ロック的なギター・ソロが映える"Dancing With My Demons"、ヘヴィーなラップを配した"Come Down"といったキャラ立ち抜群の曲たちが振り幅と面白味を生み出した作品だ。
bounce (C)荒金良介
タワーレコード(vol.481(2023年12月25日発行号)掲載)