語るように歌い、歌うようにラップする。
2018年リリースされた衝撃作「ヘブン」の続編となる曽我部恵一流HIPHOPアルバム、第2弾がフィジカルリリース。曽我部氏ならではのセンスが光るサンプリングに乗せるフロウはやはり彼だけのもの。2011年の擬態屋(これもオススメ!)でも聴かせた「語り」もよりメロディアスに深化。なお、CD版にはインストバージョンを追加で収録。嬉しい!
タワーレコード(2024/04/19)
2023年11月に『ハザードオブラブ』と同時リリースされた、曽我部恵一 最新アルバム『ヘブン2』のフィジカルリリース。衝撃的だった2018年の『ヘブン』の続編にあたるアルバム『ヘブン2』。サンプリング主体のメロディアスでザラついたテクスチャーの上を、曽我部ならではのメロウなフロウが横断するラップ作品。陰鬱で過剰な社会に対する憤りと慈愛がモノクロームの風のように吹き抜ける全10曲を収録。 (C)RS
JMD(2024/03/16)
曽我部恵一『ヘブン2』が4月10日フィジカルリリース決定!
昨年11月に曽我部恵一が同時に発表したアルバム作品『ハザードオブラブ』と『ヘブン2』。このうち、ラップアルバム『ヘブン2』のCDの発売が決定しました。
2018年に曽我部が放った衝撃作『ヘブン』の続編にあたる本作『ヘブン2』。サンプリング主体のサイケデリックでざらついたテクスチャーの上を、曽我部ならではのメロウなフロウが横断するラップ作品です。
そこには、時代の中で取り残され忘れられてしまう魂を拾い上げようとする曽我部の強い意志が宿ります。陰鬱で過剰な社会に対する憤りと慈愛がモノクロームの風のように吹き抜ける全10曲を収録。
配信では味わえない特性を携えた、『ヘブン2』待望のフィジカルリリース。
CDには本編に加えインストが収録されます。
発売・販売元 提供資料(2024/03/14)
昨年11月に歌モノの『ハザードオブラブ』と同時配信されていた作品がこのたびCD化。初のラップ盤として話題を集めた2018年作の続編で、アブストラクトなトラック、ロウな音像はその『ヘブン』を継承しつつ、言葉とビート、歪んだギターなどの敷き詰められた空間は、現在進行形の閉塞感を映したものか。ここから出たいという内なる叫びが圧巻のグルーヴを醸造する。
bounce (C)田中亮太
タワーレコード(vol.485(2024年4月25日発行号)掲載)