ジョー・ヘンリー・プロデュース!アメリカーナな歌心がリリカルに滲む傑作!
「現代ジャズ・ギタリストの最高峰」と評されるジュリアン・ラージがアメリカーナの立役者ジョー・ヘンリーをプロデュースに迎え制作。即興演奏のスリリングさを保ちながら情緒豊かなストーリーテリングにどの曲も着地しており、ジョーとの相性はかなり良いのでは。リリカルにメロディを歌い奏でるギター・プレイに思わずうっとりとしてしまう傑作。
タワーレコード(2024/04/12)
2023年11月の来日公演も全てのセットが即完するなど、日本でも大きな話題を呼んでいる世界最高峰ジャズ・ギタリスト、ジュリアン・ラージの最新作。ブルーノートから4枚目となる本作では、アメリカーナ・ブームの立役者でもありこれまでに多くの伝説的なアーティストも手掛けてきたシンガー・ソングライター、ジョー・ヘンリーがプロデューサーを担当。全曲ジュリアンによる書き下ろしでアコースティック・ギターも積極的に採り入れており、フォークやゴスペル、オールド・タイムといったルーツ・ミュージックの要素を感じさせつつもジャズとのバランスが絶妙に保たれたサウンドは、どこか新しさを感じさせる響きとなっている。もちろん、トレードマークでもあるリリカルなメロディやバラエティに富んだプレイも存分に楽しむことが出来る。 (C)RS
JMD(2024/02/02)
世界最高峰ジャズ・ギタリストによるブルーノート4作目は、プロデュースにジョー・ヘンリーを迎えアメリカーナ色も感じさせる新境地
2023年11月の来日公演も全てのセットが即完するなど、日本でも大きな話題を呼んでいる世界最高峰ジャズ・ギタリスト、ジュリアン・ラージの最新作。
ブルーノートから4枚目となる本作では、アメリカーナ・ブームの立役者でもありこれまでに多くの伝説的なアーティストも手掛けてきたシンガー・ソングライター、ジョー・ヘンリーがプロデューサーを担当。全曲ジュリアンによる書き下ろしでアコースティック・ギターも積極的に採り入れており、フォークやゴスペル、オールド・タイムといったルーツ・ミュージックの要素を感じさせつつもジャズとのバランスが絶妙に保たれたサウンドは、どこか新しさを感じさせる響きとなっている。もちろん、トレードマークでもあるリリカルなメロディやバラエティに富んだプレイも存分に楽しむことが出来る。
編成は、ホルヘ・ローダー (b)とデイヴ・キング (ds)とのレギュラー・トリオに加え、リヴォン・ヘンリー (as, ts, cl, alto-cl)、パトリック・ウォーレン (p, keys)、そしてクリス・デイヴィス (p)といったゲストも参加。ジュリアンが描く新たな音世界を最大限引き出すことに成功している。
発売・販売元 提供資料(2024/01/17)
先日のWILCO来日公演が最高だったのですが、おそらくその会場では「ジュリアン・ラージの新作もう聴いた?」という話題も方々で出ていたことでしょう。ビル・フリゼールやネルス・クラインらとの共演を経て独自のオルタナティブ&アメリカーナな表現を磨き上げた現代屈指のジャズ・ギタリストはいま、ジャンルを超えて音楽ファンを魅了しています。そして待望の新作、プロデュースはジョー・ヘンリー!ソロ・ギター、おなじみの鉄壁トリオ、素晴らしいゲスト・プレーヤーを迎えての演奏…どこをとっても彼ならではのギター・ミュージックが楽しめる1枚です!
intoxicate (C)谷本真悟
タワーレコード(vol.169(2024年4月20日発行号)掲載)