ビッグ・シーフのエイドリアン・レンカーによるエモーショナルな新作。
USインディー・シーンを牽引するエイドリアン・レンカーのソロ・アルバム。アコースティック・ギターを基調にフォーク~フリー・フォーク~サイケまで、オルタナティブなサウンドは森の中に佇むアナログ・スタジオDouble Infinityにて録音。穏やかに流れる歌声に対比するようなエッジの効いた緊張感も感じられエモーショナルな感情を揺さぶられる作品。
タワーレコード(2024/03/29)
心の旅を綴った12曲...
現行のロック/フォーク・シーン最重要バンド ビッグ・シーフのエイドリアン・レンカーがソロ最新アルバムを名門〈4AD〉よりリリース!!
USインディーの至宝ビッグ・シーフのエイドリアン・レンカーが、新作ソロ・アルバム『Bright Future』を〈4AD〉からリリース。2020年の『Songs & Instrumentals』以来となるソロ・アルバムであり、フィリップ・ワインローブが共同プロデュースを担当、さらにニック・ハキム、マット・デビッドソン、ジョセフィン・ランスティーンといったメンツが参加している。
アナログ機材で緻密に録音された本作は、親密で非常に温かいサウンドを披露しており、完全に時代を超越した楽曲群でありながら、聴くたびに新鮮な驚きを与えてくれる内容となった。エイドリアン・レンカーの生き生きとした歌声が、彼女の詩を浮遊させる。
2022年秋に各メンツの多忙なツアースケジュールの合間を縫って、森に潜むアナログ・スタジオDouble Infinityに集まり録音され、ギター、ピアノ、ヴァイオリン、そしてみんなの声で構成された、エイドリアンの心の旅を綴った12曲入りの作品となった。
国内盤CDには解説書・歌詞対訳・ボーナストラックを追加収録。
発売・販売元 提供資料(2024/01/18)
〈フォーク〉を拡張する先鋭性が支持を集めるビッグ・シーフの一員によるソロ6作目。旧知のニック・ハキムらを人里離れたスタジオに招いて制作され、気の置けない仲間と過ごす山小屋での一夜のような、親密さと温かさが全編に漂う。特にジョゼフィン・ランスティーンの晴れやかなヴァイオリンが効いていて、"Vampire Empire"のトラッドなセルフ・カヴァーなんか最高にいい。
bounce (C)田中亮太
タワーレコード(vol.484(2024年3月25日発行号)掲載)