再結成後初となる15年ぶりのオリジナルリリース。原点回帰。
再結成後初となる15年ぶりのオリジナルリリース。タイトなリズムと豪快なスライド、それに合わせクリスのVoが乗るR&Bに根差した骨太のR&Rチューン。R&Rマナーに沿ったアレンジの終盤の盛り上がり。これらが詰まった完璧なオープニングナンバー「Bedside Manners」で掴みはOK。全編通じて初期の頃の豪快なドライヴ感、その後のジャム、即興色を押し出したグルーヴ感。その2つがいい塩梅で同居した粒ぞろいのR&Rが気持ちよいアルバムに仕上がっています。
タワーレコード(2024/04/12)
ロビンソン兄弟による孤高のロック・バンド、ザ・ブラック・クロウズの新作が完成。プロデュースにジェイ・ジョイスを迎えた15年ぶりとなるニュー・アルバム。 (C)RS
JMD(2024/02/14)
ロビンソン兄弟による孤高のロック・バンド、ザ・ブラック・クロウズの新作が完成。プロデュースにジェイ・ジョイスを迎えた15年ぶりとなるニュー・アルバム『ハピネス・バスターズ』、リリース。
以前のオリジナル・アルバムから15年、Robinson兄弟は10枚目のスタジオ・アルバム『Happiness Bastards』をリリースする。このプロジェクトは波乱万丈の数年間を送っていたと言う人もいるかもしれないが、私たちはベストなタイミングで帰還したと主張する。この伝説的バンドの再結成を祝福する待望のアルバムは、ロックンロールを救うものになるかもしれない。The Black Crowesは、言い残された言葉の怒りを紙に綴り、ギターのストリングスから電気を放たせ、削ぎ落とされた骨太のロックンロールを聴かせてくれる。それは、艶も煌めきもなく、硬質でラウドなリズム&ブルースそのものだ。2019年にThe Black Crowesが再結成して以来、彼らは世界20カ国にまたがる150以上のライヴを実施。凱旋を果たし、その契機となったアルバム『Shake Your Money Maker』の30周年を祝った。ツアーから戻ると、彼らは失われた時間のために何か新しいものが必要だと考えた。Robinson兄弟と長年のベーシストであるSven Pipienは、2023年初頭にプロデューサーのJay Joyceと共にスタジオに向かい、バンドが自分たちのルーツに戻る道を見つけるにつれ、過去の経験を音楽を通して転写していった。そしてついに完成した『Happiness Bastards』はリリースされる。
発売・販売元 提供資料(2024/01/26)
2019年に再結成してから世界中でパフォーマンスを行い、その間にあった『Shake Your Money Maker』の30周年といった節目も大きな後押しとなって、ようやくこの日が訪れた。ロビンソン兄弟による孤高のロック・バンド、待望のアルバムは実に15年ぶり。プロデュースにジェイ・ジョイスを迎えて響かせるブルージーなサウンドは骨太で硬質で粗削りでラウドで……とにかく最高!
bounce (C)狛犬
タワーレコード(vol.484(2024年3月25日発行号)掲載)