毛皮のマリーズ、黄金期のメジャー3作品アナログ盤がリリース!本作は、類稀なるカリスマ性を誇るフロントマン志磨遼平のロックスター然とした圧倒的な存在感で、その名を轟かせてきた4人組ロックバンド、毛皮のマリーズのメジャー・デビュー・アルバム。 (C)RS
JMD(2024/02/14)
毛皮のマリーズ、黄金期のメジャー3作品アナログ盤がリリース!
毛皮のマリーズがメジャーデビューから解散に至るまでにリリースした全アルバム3作品のアナログ盤が同時発売される。
毛皮のマリーズは志磨遼平(ドレスコーズ)を中心に2003年結成、2010年にメジャーデビュー。3枚のアルバムを発表し、わずか1年半後の2011年12月に日本武道館でのラストライブをもって解散。発売日となる4月21日はメジャーデビュー記念日にあたる。
今回アナログ化されるタイトルは、ライブでの定番曲「ボニーとクライドは今夜も夢中」などを含むメジャーデビュー・アルバム『毛皮のマリーズ』(2010年4月発売)、東京をテーマに弦楽四重奏や管楽器を取り入れて完成させた一大コンセプト・アルバム『ティン・パン・アレイ』(2011年1月発売)、そしてロンドンのアビイ・ロード・スタジオに渡って制作し、突然の解散宣言とともに発表されたラストアルバムの『THE END』(2011年9月)の3作品。
3作品のアートワークは全て、昨年この世を去ったデザイン界の巨匠・信藤三雄氏が手がけており、アナログ盤では志磨遼平監修のもとにオリジナル盤に忠実なデザインが踏襲されている。各1,000枚ずつの数量限定生産!
発売・販売元 提供資料(2024/02/09)
アンダーグラウンド・シーンを騒然とさせた彼らの、ついに!まさかの!メジャー・デビュー作が登場。妙なヒネリは一切なし。ロックンロールの陽気さやフォーク・ソング的な文学性、ブルースの持つ哀愁と力強さがシンプルに溶け合い、熱く濃縮されていて、聴いていたら清志郎を思い出した。ここには彼が鳴らした愛とか希望とか夢が詰まったゴキゲンなロックンロールが溢れている。天国のあの人も彼らがいれば安心だ、きっと。
bounce (C)山村真琴
タワーレコード(vol.320(2010年4月25日発行号)掲載)