Rock/Pop
LPレコード

Turnstiles<完全生産限定盤>

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フォーマット LPレコード
発売日 2024年04月05日
国内/輸入 輸入(ヨーロッパ盤)
レーベルColumbia/Legacy
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 19075939191
SKU 190759391914

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:36:45
エディション : Remaster

  1. 1.[LPレコード]

    【A面】

    1. 1.
      Say Goodbye to Hollywood
    2. 2.
      Summer, Highland Falls
    3. 3.
      All You Wanna Do Is Dance
    4. 4.
      New York State of Mind
  2. 1.[LPレコード]

    【B面】

    1. 1.
      James
    2. 2.
      Prelude / Angry Young Man
    3. 3.
      I've Loved These Days
    4. 4.
      Miami 2017 (Seen the Lights Go Out On Broadway)

作品の情報

メイン
アーティスト: Billy Joel

商品の紹介

1976年作品 ビリー・ジョエル自らがプロデュースした4thアルバム『Turnstiles』(ニューヨーク物語)を最新リマスター音源でアナログ盤発売

1976年作品。初めてホームタウンであるニューヨークで録音、ビリー自らがプロデュースした4作目となるアルバム。
原題の『Turnstiles』とはNYの地下鉄で見られる回転式の改札口の事。アルバム・ジャケットにも描かれていますが、このNYの地下鉄の改札を通っていく様々な人達の人生模様を描いた作品です。怒れる若者、大都会を抜け出し旅に出ようとしている人、ガリ勉の青年、人生の終りに近づきつつある老人など、一人一人の人間像を描き、ソングライティングはより深さを増しています。実際にLAを離れた彼がオープニングにしたのは「さよならハリウッド」、NYへの愛情や郷愁が詰まった「ニューヨークの想い」などの名曲が並んでいます。ビリー自身最も気に入っているアルバムであり、ファンの間でも名盤の誉れ高き完成度の高いアルバム。
尚、後に「さよならハリウッド」は『ソングス・イン・ジ・アティック』に収録、シングル・カットされましたが、全米17位まで上昇し代表曲の一つになりました。2021年最新リマスター音源でアナログ盤発売。
発売・販売元 提供資料(2024/02/16)

There's a reason Turnstiles begins with the Spector-esque epic "Say Goodbye to Hollywood." Shortly after Streetlife Serenade, Joel ditched California -- and, by implication, sensitive Californian soft rock from sensitive singer/songwriters -- for his hometown of New York. "Say Goodbye to Hollywood" was a celebration of his move, a repudiation of his past, a fanfare for a new beginning, which is exactly what Turnstiles was. He still was a singer/songwriter -- indeed, "Summer, Highland Falls" was his best ballad to date, possibly his best ever -- but he decided to run with his musical talents, turning the record into a whirlwind tour of pop styles, from Sinatra to Springsteen. There's little question that the cinematic sprawl of Born to Run had an effect on Turnstiles, since it has a similar widescreen feel, even if it clocks in at only eight songs. The key to the record's success is variety, the way the album whips from the bouncy, McCartney-esque "All You Wanna Do Is Dance" to the saloon song "New York State of Mind"; the way the bitterly cynical "Angry Young Man" gives way to the beautiful "I've Loved These Days" and the surrealistic apocalyptic fantasy "Miami 2017 (Seen the Lights Go Out on Broadway)." No matter how much stylistic ground Joel covers, he's kept on track by his backing group. He fought to have his touring band support him on Turnstiles, going to the lengths of firing his original producer, and it was clearly the right move, since they lend the album a cohesive feel. Turnstiles may not have been a hit, but it remains one of his most accomplished and satisfying records, clearly paving the way to his twin peaks of the late '70s, The Stranger and 52nd Street. ~ Stephen Thomas Erlewine
Rovi

メンバーズレビュー

5件のレビューがあります
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ニューヨーク物語|CDアルバム
『ストレンジャー』が日本で大ヒットした勢いで、ブレイク前夜の原石との遭遇に期待して買ったレコードだったが、期待に違わぬ、いや、期待以上の秀作揃いのアルバムであった。
ポール・サイモンの『ひとりごと』のように、ジャケット写真には自動改札機を通り抜けようとするビリー・ジョエルがいて、その周りを個々の楽曲に関りを持つ人たちが取り囲んでいる。少し失当はあるとしても、ハリウッドに別れを告げて、愛しき人々”Every Kinda People”の暮らす都市(まち)ニューヨークに帰ってきた、という歓喜の想いが伝わってくる。
収録曲にはエネルギッシュでがっちりとした骨太の秀曲が並ぶが、あえて小品2曲を取り上げたい。
一つは小川のせせらぎのようなサラサラとした流麗なピアノがリードする「夏、ハイランドフォールズにて」だ。徒然なるままに想いが綴られていて、最後の”It's either sadness or euphoria.”とランディングするところがいい。夏の日の涼風を感じさせる軽快な楽曲でもある。ビリー・ジョエルを敬愛するKANは、この曲にインスパイアされてプロトタイプの佳曲「秋、多摩川にて」を書いているし、進化形としてエンターテイナーである自分自身を落とし込んだ「Songwriter」という名曲も残している。
もう一つは星のまたたきのようなチカチカとした煌めくフェンダー・ローズ(?)が包み込む「ジェイムズ」だ。穏やかな空気感は、陰陽の違いはあるが、次作の「素顔のままで」へと引き継がれていったようにも聴こえる。やさしいビブラフォンのような音色とジャズの香りのするソプラノ・サックスの掛け合いが”哀愁”を醸し出している。KANの楽曲でいえば、少し離れるが、センチメンタルな「Autumn Song」あるいは「カラス」といった辺りの雰囲気に通じているように思える。
余談だが、「ニューヨークの想い」のエンディングで聴けるサックス・ソロに関して、77年購入のLP盤に収録されていたバージョンに耳が慣れているせいか、後発盤の差替え録音ではどうも落ち着かない。そんなことに拘っているのは自分くらいかもしれないのだが…。
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ニューヨーク物語|CDアルバム
2023/12/01 Michaさん
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Turnstiles<限定盤>|LPレコード
他のどの曲よりもB面一曲目の” James “ が忘れられない。以前 youtube でビリー自身のこの曲の作曲動機についてバッハの手法を参考にしたと告白していたが、私も最初からそれは強く感じていた。歌詞にも深い共感があり旋律と見事にマッチしていたと思う。” just the way you are ” ともに彼のハモンドオルガンの温かい響きには不思議な安らぎに導いてくれるものを感じる。10代で廃人同様の精神崩壊を経験し、その後も自分自身でも生きながら得たのが複雑な印象しかないが、少なくともショパンとバッハを主とするオルガン、ピアノ曲に生まれながらに深い愛着を抱いていた私にとって、20代でのビリーとの出会いで幾度も死を免れた事も否めない。彼の作品で涙が止まらなくなるのはこの曲だけなのだから。心から感謝している。
2023/02/14 Rayさん
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