ヴィンテージ/フォーキー/脱力/少々アメリカン・ゴシック味。
60'sのガールズポップをオルタナティヴなタッチ仕上げた今っぽさがイイ女子2人組、ニューオリンズ録音2024年作。ウォームなエコーが効いた疑似オールディーズ的なサウンドに何とも言えない切なさや諦観が漂う。循環コード(1)(2)で王道のティーンポップ。ジョナサン・リッチマン味あるアップ系(3)。ペダルスティール入りでカントリーロッキンな(4)など意外に引出しに幅あり。
タワーレコード(2024/08/30)
バンドの故郷であるニューオーリンズで録音された、ソングライターのケイシー・ジェーン・リース=カイグラーとカミーユ・ウィンド・ウェザーフォードによるバンド=ザ・ロスティンズのデビュー作。黄金時代のロックンロールとオールドスクールなカントリーが交わる場所。時代を超越したアメリカン・ルーツ・ミュージック。そのサウンドの中心には、長年の友人であるケイシー・ジェーンとカミーユの絶妙に絡み合う声がある。『Meet The Lostines』では、バリトン・ギター、スプリング・リバーブ、オーケストラのストリングス、ケイジャン・フィドル、アップライト・ピアノ、テルミンを背景に、二人の豊かなハーモニーが重ねられている。
発売・販売元 提供資料(2024/08/27)