名曲は未来に続く無限の可能性を秘めている…。
ロック・シーン孤高のレジェンド、ニール・ヤングと盟友クレイジー・ホースによる新たな音源が早くも届けられる!
1990年の名作『RAGGED GLORY』の楽曲を現在のニールとクレイジー・ホースがパフォーマンスした2023年のライヴ・レコーディング音源作品『FU##IN' UP』がここに登場!
クレイジー・ホースとの疾走感溢れる圧巻のパフォーマンスを生々しく封じ込めた今作で、ニール・ヤングは、時代に関係なく名曲は常に新たな光を放つことができる、という事実を証明してくれるのだ…。
「ここに込められた精神に則り、私たちはクレイジー・ホースを愛するファンのためにこの作品を作った。止めることはできない。クレイジー・ホースは走り続けるのさ。なんという疾走感だろう。この雰囲気を壊したくないし、これを分かち合えることをとても嬉しく思う」 ─ ニール・ヤング
ロック・シーンにおける孤高のレジェンド、ニール・ヤング。現代に伝えたい言葉をまとめあげた新作の発表にとどまらず、未発表音源のリリースや貴重なライヴ・アーカイヴ・シリーズをリリースし続け、休むことなく歌と言葉を発信し続ける、まさに「生ける伝説」の名に相応しい存在だ。昨年末、ソロ・ツアーで披露していた自身の楽曲をアコースティック・パフォーマンスを作品としてまとめあげた素晴らしいアルバム『BEFORE AND AFTER』を発表した彼から、早くも新たなレコーディング音源が届けられることとなった。
今回発表するのは、55年に亘る盟友クレイジー・ホースとともに2023年11月4日にトロントのクラブ、リヴォリで行なわれたプライベート・パーティーに出演した際のライヴ音源を収録した渾身の最新レコーディング作品『FU##IN' UP』だ。この日のライヴでニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホースは1990年発表のアルバム『RAGGED GLORY(邦題: 傷だらけの栄光)』のほぼ全曲を演奏した。ニール・ヤング自身も"一生の思い出"と語るこのライヴで披露した、疾走感溢れるクレイジー・ホースとの圧巻のパフォーマンスを生々しく封じ込め、一つの作品としてまとめあげたのが、この『FU##IN' UP』なのだ。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2024/03/15)
時を経て、ミュージシャンがそれぞれ演奏において新たな新境地に達したことで、ニール・ヤングとクレイジー・ホースは過去に自分たちが行っていた演奏に対し、そのはるか先を行く刺激的なアプローチと解釈で改めてパフォーマンスすることで、過去の楽曲を全く新しいものへと生まれ変わらせている。ここには、その過去の楽曲が新たな光を放ち始める瞬間が見事に収録されている、といえるだろう。まさに"新しく生まれ変わった"1990年発表のアルバム『RAGGED GLORY』の楽曲の数々が、ここに収められている。最高の音楽は決して立ち止まることなく、アーティストに改めて探求するための無限の可能性を与えてくれる。過去は過ぎ去っても、未来への道を提供してくれるのだ。
また、今作に収録されている曲には、1曲を除いてアルバム『RAGGED GLORY』に収録されているそれぞれの曲の歌詞から引用されたフレーズが新たに楽曲のタイトルとしてつけられている。アルバム・タイトルである『FU##IN' UP』も『RAGGED GLORY』の収録曲「F*!#in' Up」をなぞらえたものだ。
いつもそうしてきたように、ニール・ヤングは自分の音楽をいつどういう形でリリースするか、彼の中で確固たるスケジュールを組み立てている。それを通してファンに"音源と共に生きる"という個人的な参加方法を提供し、新しいファンを集めると同時に、長年のファンも根強くファミリーの中核をなしている。彼ほど自身とリスナーにとって音楽を何よりも優先するというスタンスで自身の作品と向き合っている現役のアーティストは他にいないだろう。新しい、古いは関係ない。昔も今も、そしてこれからもずっと「今」が大事なのだ。(2/2)
発売・販売元 提供資料(2024/03/15)
In 1990, Neil Young & Crazy Horse got the jump on the grunge movement with their brilliantly scrappy and distortion-coated release Ragged Glory. That record (along with their 1991 tour and live album counterpart Weld) celebrated feedback and volume, using overdriven guitars to deliver some of Youngs most spirited and straightforwardly melodic songwriting. FU##IN UP revisits the songs from Ragged Glory more than 30 years later, reframing them in a live setting thats somehow even more ragged, and just as glorious. The set was captured at an intimate venue in Toronto on November 4, 2023, during a private birthday party. The order of the songs is rearranged to run exactly as the track listing for Ragged Glory did, presenting each song with a new title taken from parts of the tunes lyrics. For instance, opening track "City Life," played later on in the concert, is a take on Ragged Glorys first song, "Country Home," much as the rocky push of "To Follow Ones Own Dream" breathes new life into "Days That Used to Be." "Farmer John," a cover song, retains its original title, and Ragged Glory finale "Mother Earth (Natural Anthem)" is absent from FU##IN UP. The performances are loose and carefree, with Young and his longtime collaborators (bassist Billy Talbot, drummer Ralph Molina, and both Micah Nelson and Nils Lofgren trading off on guitar and piano duties) sounding comfortable with the songs and each other, and unconcerned with the occasional stretched vocal register or flubbed note. The group stretches out a little more than on record, as well, as Young tries new tricks with his guitar tones and the band injects some exploration into the jammier sections of the tunes. FU##IN UP feels less like a nostalgic journey through the past and more like good friends learning new things by remembering shared times. Its rough-around-the-edges fun, with the warmth of familiarity and kinship that Neil Young & Crazy Horse have built by playing together for more than half a century. ~ TiVo Staff
Rovi
『Before And After』に続いて早くも届いた新作は、昨年11月4日にトロントのクラブで行なわれたプライヴェート・パーティーに盟友クレイジー・ホースと出演した際のライヴ音源。もはやスタジオでもステージでも、新曲でも再演でも境目なく捉えるべき昨今のニールらしく、『Ragged Glory』(90年)からほぼ全曲を披露した今回も一種のリメイク作と言える。鮮烈な疾走感!
bounce (C)狛犬
タワーレコード(vol.485(2024年4月25日発行号)掲載)