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クラシック
CDアルバム

リヒテル・チェコ国営放送 ソロ・ライヴ集成1956～1988＜タワーレコード限定＞

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フォーマット CDアルバム
発売日 2024年05月17日
国内/輸入 国内
レーベルAltus X TOWER RECORDS
構成数 9
パッケージ仕様 ボックス
規格品番 KKC8862
SKU 4909346034419

構成数 : 9枚
エディション : Remaster

【曲目】
リヒテル・チェコ国営放送ソロ・ライヴ集成 1956～1988
＜CD1＞
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ 第3番 ハ長調 Op.2の3 (1975年6月2日ステレオ)
ピアノ・ソナタ 第7番 ニ長調 Op.10の3 (1959年11月1日モノラル)
ピアノ・ソナタ 第12番 変イ長調 Op.26 (1959年11月1日モノラル)

＜CD2＞
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 Op.31の2「テンペスト」 (1965年6月6日モノラル)
ピアノ・ソナタ 第18番 変ホ長調 Op.31の3 (1965年6月6日モノラル)
ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 Op.57 「熱情」 (1959年11月1日モノラル)

＜CD3＞
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ 第27番 ホ短調 Op.90 (1965年6月2日モノラル)
ピアノ・ソナタ 第28番 イ長調 Op.101 (1986年5月18日ステレオ)
ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調 Op.106 「ハンマークラヴィア」 (1975年6月2日ステレオ)

＜CD4＞
ベートーヴェン:
ディアベリ変奏曲 Op.120 (1986年5月18日ステレオ)
ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 Op.110 (1965年6月2日モノラル)

＜CD5＞
ブラームス:
ピアノ・ソナタ 第1番 ハ長調 Op.1 (1988年7月20日ステレオ)
ハンガリーの歌による変奏曲 Op.21の2 (1984年6月2日ステレオ)
ピアノ・ソナタ 第2番 嬰ヘ短調 Op.2 (1984年6月13日モノラル)

＜CD6＞
ショパン:
練習曲 Op.10より 第4番 嬰ハ短調、第10番 変イ長調、第11番 変ホ長調 (1988年7月15-20日ステレオ)
練習曲 Op.25より 第5番 ホ短調、第8番 変ニ長調、第11番 イ短調「木枯し」、第12番 ハ短調 (1988年7月15-20日ステレオ)
ノクターン第18番 Op.62の2 (1972年10月18日モノラル)
ノクターン第19番 Op.72の1 (1972年10月18日モノラル)
幻想ポロネーズ Op.61 (1972年10月18日モノラル)
スクリャービン:
ピアノ・ソナタ 第2番 嬰ト短調 Op.19 (1972年9月24日モノラル)
ピアノ・ソナタ 第5番 Op.53 (1972年9月24日モノラル)

＜CD7＞
ラフマニノフ:
練習曲「音の絵」 Op.33～第4曲 ニ短調、第5曲 変ホ長調、第8曲 嬰ハ短調 (1984年6月2日ステレオ)
練習曲「音の絵」 Op.39～第1曲 ハ短調、第2曲 イ短調、第3曲 嬰ヘ短調、第4曲 ロ短調、第9曲 ニ長調
(1984年6月2日ステレオ)
ムソルグスキー:
展覧会の絵 (1956年11月14日モノラル)

＜CD8＞
シューマン:
交響的練習曲 Op.13(遺作変奏付き) (1956年12月12日モノラル)
幻想曲 ハ長調 Op.17 (1959年11月2日モノラル)

＜CD9＞
シューベルト:
ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D960 (1972年9月24日モノラル)
即興曲 変イ長調 Op.90の4 (1972年9月24日モノラル)
ピアノ・ソナタ 第13番 イ長調 D664 (1962年6月10,11日モノラル)

【演奏】
スヴャトスラフ・リヒテル (ピアノ)

【原盤】
Licensed by Praga Digitals (C) Praga Digitals, a label of Little Tribeca

【Remastering】
Altusレーベルの斎藤啓介氏により、本国オリジナル・アナログ・マスターテープから96kHz/24bitでハイレゾ化した音源を用いて2024年にマスタリング

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※通常CD盤
※限定数量盤
※ALTUSレーベルの斎藤啓介氏により、本国オリジナル・アナログ・マスターテープから96kHz/24bitでハイレゾ化した音源を用いて2024年にマスタリング
※所々、マスターに起因するノイズ等が存在します。予めご了承ください
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(一部文字等変更あり)
※クラムシェルボックス仕様(縦 130mm、横 133mm、厚さ 28mm)、各CDはスリップケースに封入
※解説:渡辺和彦氏、松永晴紀氏(1994年発売時のものを使用)、解説書合計14ページ

作品の情報

メイン

商品の紹介

人間業とは思えぬ最盛期リヒテルの迫力と充実感。幻のプラハ・ライヴ集、ソロ音源が一部復活!Altusの斎藤氏による最新マスタリング。タワーレコード限定、日本語解説付、限定盤。永久保存盤

かつてプラハ・レーベルからリリースされ高く評価されたリヒテルのチェコ国営放送の音源はその後入手困難が続いていましたが、今回ライセンスを得て限定製造を行います。古くは彼が西側デビューを飾る前、「幻のピアニスト」と噂されていた頃の1956年から、円熟の絶頂の1988年までリヒテルの最盛期の伝説的な至芸を堪能できます。チェコ放送のアナログ・マスターに基づく96kHz/24bitのデジタル・マスターを用い、ALTUSレーベルの斎藤啓介氏による新マスタリングを施しての登場です。

リヒテル追悼盤として1998年にプラハ・レーベルからボックス化されたた「リヒテル チェコ ライヴ集大成」15枚組(KKCC9118)は当時\28,285と高価だったにもかかわらず、完売するまでそれほど時間はかかりませんでした。当時、入手することができなかったリスナーも多かったと思われます。その後、一部の曲は国内盤や輸入盤で単売され、さらにごく一部はSACDハイブリッ盤でもリリースされていましたが、プラハ・レーベルの活動縮小に伴い、現在では在庫分として少量のみ流通している状況でした(今後再プレスはなし)。その幻の音源はライヴとはいえ凄まじい演奏が多く、かつてのBOXは幻の盤としてほぼ情報のみが残っている状況でしたが、今回、活動としては最末期のプラハ・レーベルに現在ライセンス可能と確認できた分と、その後に出たプラハでのシューベルトのピアノ・ソナタ 第13番を組み合わせた内容の全9枚分のみ発売可能となり、タワー限定販売のCDとして久しぶりに一部の曲が復活します!尚、以前収録されていた協奏曲の1枚分や、ショパン他のソロなど今回未収録のものは現在レーベルに権利がないため復刻できないのは残念ではありますが、唯一のステレオ音源である「ハンマークラヴィア」等やベートーヴェンのピアノ・ソナタ10曲、ブラームスのピアノ・ソナタ第1番やショパンの練習曲集より、そしてラフマニノフの「音の絵」の一部やシューベルトのピアノ・ソナタ第21番他の各ステレオ音源を含む貴重な演奏も今回のBOXには収録されています。またモノラル音源も多く含みますが、今後も再リリースの可能性が低い音源ばかりのため、今回のソロ集成は貴重です。
尚、日本語の解説付きで、既出の国内仕様盤 KKCC9118 および単発の国内仕様盤に使われた解説から再構成して掲載しました。また、音質は今回一新し、本国アナログ・マスターから新規で96kHz/24bit化されたマスターを用い、Altusレーベルの斎藤氏による最新マスタリングを施しています。限定数量による永久保存盤と言える内容です。
タワーレコード（2024/04/12）

リヒテルのライヴ音源はいくつものレーベルから発売されており、セッション録音以上の名演もあるものの、現在では入手不可能なものが多い。また、旧東側での割合が高いためか、年代が比較的新しくてもモノラル音源が多いのは致し方ない。そんな中プラハ・レーベルは演奏・録音共に秀逸な音源が多く、リヒテルの海外公演の中でも一連のプラハでのライヴは凄い演奏が多いことで有名で、以前まとめてBOX化された音源は一部で単売されていたが長く入手不可が続いていた。今回ライセンスを得た音源をまとめたこの9枚組CDは貴重なステレオ音源も含まれており、最新マスタリングの効果も絶大。正に神髄を聴ける。
intoxicate (C)北村晋
タワーレコード（vol.170（2024年6月20日発行号）掲載）

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