イアン・アンダーソン率いるブリティッシュ・プログレの代表格、ジェスロ・タル。
彼らにとって初ライヴ作品となる『BURSTING OUT(邦題:ジェスロ・タル・ライヴ)』がスティーヴン・ウィルソンによるステレオ・ニュー・リミックスと貴重なライヴ映像をフィーチャーした3CD/3DVDの豪華エクスパンデッド・エディションで登場!
イアン・アンダーソン率いるブリティッシュ・プログレの代表格、ジェスロ・タル。幾度かのメンバー・チェンジを経ながら現在も尚精力的に活動している彼らのスティーヴン・ウィルソンによるニュー・リミックス作品群に新たな作品が加わった。
今回その新たなリミックスで発売となるのは、ジェスロ・タルにとって初ライヴ作品となる『BURSTING OUT(邦題:ジェスロ・タル・ライヴ)』。1978年5月から6月にかけて繰り広げられたヘヴィ・ホース・ヨーロッパ・ツアーの各公演で収録されたライヴ音源からなる作品である。オリジナル・アルバムに未発表ライヴ音源を加えたスティーヴン・ウィルソン・ステレオ・リミックスをCD1と2に、そして2009年に発表された1978年のマジソン・スクエア・ガーデンでのライヴ音源のエディット・ヴァージョンをCD3に収録した他、スティーヴン・ウィルソン・ステレオ・リミックス音源の96/24ステレオと5.1サラウンド・サウンド、そしてオリジナル・アルバムの96/24ステレオ音源をDVD1と2に収録、さらにDVD3には当時BBCとBBC Radio1で衛星中継されたマジソン・スクエア・ガーデンの貴重なライヴを映像で収録。この映像のオーディオは、48/24ステレオと5,1サラウンドで収録されている。
CD3枚、DVD3枚からなる本作についてイアン・アンダーソンは次のように振り返っている。「70年代のジェスロ・タルによる豪華なライヴの饗宴であるこの作品は、様々な会場での幾つかの公演をポータブルの8トラック・テープ・レコーダーで収録したものをツアーから戻ってから2インチのマルチトラックに移したものだ。ベストなライヴ音源を選ぶために、沢山のショウを通しで聴いた。でも(ベストな音源の)少なくとも大部分は、愛すべきクロード・ノブスの誰も真似できないスタイルでバンドを紹介したスイスはベルンのショウからのものだ。このボックスにはまた、その数か月後に行われ、UKではBBCによって生中継されたマジソン・スクエア・ガーデンのライヴ・コンサートもフィーチャーされている。バンドにとってはとても恐ろしい経験だった、なぜならその当時私たちは、これが衛星生中継される初めてのロック・コンサートだと言われていたからだ。 この時のバンド・ラインアップはまるで完璧にチューンアップされたマシーンのようで、マジソン・スクエア・ガーデンでは体調を崩したジョン・グラスコックを欠いてはいたものの、70年代に我々が行った多くの素晴らしいショウを立派に証明するものになるだろう、その1年後ぐらいにいわゆるツアー疲れに見舞われ、燃え尽きる前の姿を。70年代最盛期のヴィンテージ・タルを愉しんでほしい!」
発売・販売元 提供資料(2024/04/12)
Released just as punk was taking hold on the public's imagination in America and making groups like Jethro Tull seem like dinosaurs on their way to extinction, Bursting Out became a seemingly perpetual denizen of the cutout bins for years afterward. However, it happened to be a good album, a more-than-decent capturing of a live Tull concert from Europe. The sound is remarkably good, given the group's arena rock status at the time, and the repertoire is a solid representation of the group's history, going all the way back to "A New Day Yesterday" from their second album and up through 1978's Heavy Horses, with stops along the way for "Bouree," "Aqualung," "Locomotive Breath," "Cross-Eyed Mary," and a compact reprise of Thick as a Brick. Some of these tracks work better than others -- the tendency here is to play loud and hard, and sometimes that just doesn't translate well on record; seeing "Locomotive Breath" probably worked better than hearing it. ~ Bruce Eder
Rovi