日本を代表するジャズフュージョンバンドのカシオペア(現在の名義はCASIOPEA-P4)や、ドラマーの川口千里とのユニット「KIYO*SEN」でも活躍するジャズ・オルガン奏者、大高清美による、スタジオ録音としては実に19年振りのアルバム。メンバーは大高清美のほかは、人気ジャズフュージョンバンド、プリズムのベーシスト岡田治郎と、各方面からオファーが絶えない人気ドラマーの山内陽一郎の二人で、まさにシーン屈指のプレイヤーが集結したモンスターバンドといえる豪華な布陣。
この3人は近年共演を重ねてきたメンバーだけに、超絶テクニックでせめぎ合う白熱した瞬間に加え、まるでお互い顔を見合わせながらインタープレイを楽しんでいるかのような光景も目に浮かび、バンドとしての絆の強さと豊かな創造性が演奏から溢れ出ている。もちろんソロパートでの歌心溢れたプレイは必聴で、アルバム全体を貫く心地よいグルーヴもまたすばらしく、ジャズ・オルガンによるアルバムとしては屈指の聴き応えだ。
タワーレコード(2024/04/26)
数年の「大高清美3ライブ」活動での演奏を「無観客ライブ演奏」で収録した、大高清美の「ベスト盤」とも言える内容の「スタジオ・ライブ」アルバム。
Virtuoso AKASAKAで1日で収録、クリック等なしの「ライブ・レコーディング」。
大高のソロ作品としてはFrames(2005年リリース)からなんと19年ぶりのリリースとなる。
メンバー:大高清美(org, key) 岡田治郎(b) 山内陽一朗(d)
2024年2月12日 Virtuoso akasakaにて収録
発売・販売元 提供資料(2024/04/15)