Live In Los Angeles 1974＜初回限定盤＞

ザ・ビートルズでリード・ギターとヴォーカルを担当していたジョージ・ハリスン。1960年代はビートルズのメンバーとして活動し世界的な成功を収め、バンド解散後はソロ・アーティストとして積極的な活動を展開、1971年にはロック史上初のチャリティ・コンサート〈バングラデシュ・コンサート〉を主宰、1991年には来日しエリック・クラプトンとのジョイント・コンサートを行なう。しかし2001年11月に死去する。そんなジョージ・ハリスンが1974年に行ったツアーの貴重なライヴ・アーカイヴ・アルバムが登場!

1974年5月にレーベル＜ダーク・ホース・レコード＞を設立し、自らがプロデュースするアーティストのアルバムや心の師匠とリスペクトするラヴィ・シャンカールの作品をリリースする。そして同年11月にリリースするソロ・アルバム5作目の『Dark Horse』のリリースに伴いラヴィ・シャンカールと共にビートルズ解散後初めて全45公演の大規模な北米ツアー〈Dark Horse Tour〉を行う。この中で11月12日のカリフォルニア州イングルウッドでのコンサートは地元のFM局のスペシャル番組の為に収録・放送される。本作はこの放送時に使用された音源によるライヴ・アルバムであり、ジョージ・ハリスンとラヴィ・シャンカールのパフォーマンスが収録されている。ビートルズの楽曲やソロの代表曲、そしてラヴィ・シャンカールやバックを務めるトム・スコットの楽曲などバラエティに富んだセット・リストで構成されたコンサートは超盛り上がり、ソロ・アーティストとしてのジョージ・ハリスンの実力を改めて認識させる素晴らしいパフォーマンスだ。

ボーナス・トラックとしてジョージ・ハリスンのソロ楽曲で最高のヒットとなる'My Sweet Lord'のテキサスでのパフォーマンスを追加収録。

輸入盤国内仕様＜日本語帯、英文ライナー・ノーツ対訳付＞

ジョージ・ハリスン (vo, g)
ビリー・プレストン (vo, kbds)
ロベン・フォード (g)
ウイリー・ウィークス (b)
アンディ・ニューマーク (ds)
トム・スコット (sax, fl)
ジム・ホーン (sax)
チャック・フィンドレー (tp)
エミール・リチャーズ (perc)
ラヴィ・シャンカール (sitar, conductor for Shankar's orchestra)
クマール・シャンカール (perc, vo)
ラクシュミ・シャンカール (vo) *Track 6-9