Led Zeppelinの曲のみを探求し、演奏するピアノ・トリオ、ZEK3(清水くるみ、米木康志、本田珠也)待望のサード・アルバム。前2作同様ライヴ盤2枚組。進化し続けるバンドならではの熱い音が詰まった作品となった。 (C)RS
JMD(2024/06/05)
ジャズとツェッペリンの強力無比な融合!!
結成20年!Led Zeppelinの作品をピアノ・トリオで演奏し続けるZEK 3、待望のサード・アルバム
Led Zeppelinの曲のみを探求し、演奏するピアノ・トリオZEK3(清水くるみ、米木康志、本田珠也)待望のサード・アルバム。前2作同様ライヴ盤2枚組。進化し続けるバンドならではの熱い音が詰まった作品となった。
結成10年を経て、待望のファーストを2015、16年に録音して完売!!その後、2作目を18年に録音、本作は、当初2~3年前に出す予定で進行していたが、紆余曲折を経た。コロナ騒動に翻弄されたのち、20周年を目指して計画したが、新宿ピットインでの最初の録音日、ベースの米木自らが罹患。しかし、オーディエンスと関係者の熱い声援により、ピアノとドラムでの録音を決行。その後10月の高円寺JIROKICHI、11月のピットインと計3回を記録し、Duoで録音した偶然の賜物2テイク(Moby Dickはドラムソロを大フィーチャー)も収録して完成させた。
11トラックは清水くるみが、「8月のPit Innではduoでもtrio, soloでもtrioの想いが詰まった演奏が、10月のJIROKICHI録音では3人で演奏できる喜びがいっぱいの音が、11月のPit Inn録音は狂熱の九州ツアーから戻った翌日、九州の熱い風を纏ったまま3人でできる喜びいっぱいの音が聞けるはず」と語るもの。キラー・チューンMoby DickとImmigrant Song(移民の歌)をアップデートすると共に、他の曲は初登場というのもうれしい。グルーヴするエレキベース、強烈無比なドラム、鍵盤の強打とともに、時にハッとするような美しいフレーズが立ちのぼるピアノ・・。
締めは、あのキメの合唱!歓喜の探究はまだまだ続く。
発売・販売元 提供資料(2024/05/27)
清水くるみ、米木康志、本田珠也という日本ジャズ界が誇る三人のプレーヤーがレッド・ツェッペリンの曲だけを演奏するピアノ・トリオ・プロジェクト、ZEK3!コロナ禍、結成20周年を経てリリースされる会心のニュー・アルバム登場です!ライブで特にインパクトを放つ唯一無二の名曲「Dazed and Confused」が初収録、このトリオによるバージョンもむちゃくちゃヘヴィでカッコいいです!凄まじいソロパートも満載、コロナでデュオ演奏となった録音も含め今回もギッシリ2枚組...この衝撃をぜひご体感ください!!
intoxicate (C)谷本真悟
タワーレコード(vol.171(2024年8月20日発行号)掲載)