YESのヴォーカルとして長年活躍し、その50年以上にも及ぶそのキャリアにおいて数々の名作を世に送り出し、プログレッシヴ・ロックの第一人者として今も尚その存在と実力を世に示すジョン・アンダーソンが、2023年にTHE BAND GEEKSというバンドとYESのクラシック・ナンバーを演奏するツアーを行った。このTHE BAND GEEKSというのは様々なミュージシャンが集まって、いろんなバンドの名曲をカヴァーするプロジェクトみたいなもので、元々はYouTubeでの活動をメインにしていたグループだった。先述のツアーが好評を博しジョンはTHE BAND GEEKSとアルバムを作成。それが本作『True』である。この作品はハイライトとなる16分越えの大作「Once Upon A Dream」を始め、往年のYESを彷彿とさせるプログレッシヴ・ロック作品となっている。 (C)RS
JMD(2024/07/02)
YESのヴォーカルとして長年活躍し、その50年以上にも及ぶそのキャリアにおいて数々の名作を世に送り出し、プログレッシヴ・ロックの第一人者として今も尚その存在と実力を世に示すジョン・アンダーソン。YES在籍中に20枚近くのスタジオ・アルバムを残し、特に「YES」、「Fragile」、「Close to the Edge」、「Tales of Topographic Oceans」、「90125」などはプログレの名作として歴史に名を残し、"Roundabout"、"Yours is No Disgrace"、"And You and I"、"Going for the One"などは代表曲として今も多くのファンに愛されている。
まだYESのメンバーであった間、ジョンは数枚のソロ作品などをリリースしていたが、その中でも特に注目されたのは、ギリシャ人ミュージシャン、ヴァンゲリスと組んだJon and Vangelis名義の4枚のアルバムであった。2008年に彼がYESを脱退した後も、ジョンはソロを含め多数の作品をリリースし続けた。
そんなジョンが昨年2023年にTHE BAND GEEKSというバンドとYESのクラシック・ナンバーを演奏するツアーを行った。このTHE BAND GEEKSというのは様々なミュージシャンが集まって、いろんなバンドの名曲をカヴァーするプロジェクトみたいなもので、元々はYouTubeでの活動をメインにしていたグループだった。先述のツアーが好評を博しジョンはTHE BAND GEEKSとアルバムを作成。それが本作「True」である。この作品はハイライトとなる16分越えの大作"Once Upon A Dream"を始め、往年のYESを彷彿とさせるプログレッシヴ・ロック作品となっている。
発売・販売元 提供資料(2024/06/26)