11歳の若さでレーベル契約を果たし、30曲以上のUSトップ10ヒット作品をリリースし計22部門でグラミー賞を受賞。ピアノやエレクトリック・キーボードに加えドラムやシンセベースをプレイするなど多彩なマルチ・プレイヤーとして活躍する実力派ミュージシャンであるレジェンド・アーティスト、スティーヴィー・ワンダー。1970年には自身の音楽出版社〈タウラス・プロダクション〉を設立し、自身の音楽を探究すべくモーグのシンセサイザーを軸にほぼ全ての楽器を自身で操りアルバム制作を行うスタイルを取り、1970年代前半のニュー・ソウル時代を牽引していく。そんな天才プレイヤー、スティーヴィー・ワンダーの絶頂期ともいえる1974年の貴重なライヴ・アーカイヴがついに登場!
本作は1974年1月31日にロンドンのレインボー・シアターで行われたコンサートを収録。1973年8月にリリースされグラミー賞最優秀アルバム部門/最優秀アルバム技術賞(クラシック以外) を獲得し大ヒットとなった代表作『Innervisions』からの楽曲を中心に、1976年発表『Songs In The Key Of Life』に収録されることとなる'Contusion'の18分にも及ぶインストゥルメンタル・バージョンや、スティーヴィーのプロデュースよる元妻シリータ・ライトのデビュー・アルバム『Syreeta』収録の'To Know You Is To Love You'のセルフ・カバー、ハイクオリティなセッションからの代表曲'Higher Ground'など、ライヴでしか味わえないアレンジを多数披露。
当時23歳という若さながらも高度な演奏力と圧巻のパフォーマンスを見せる、ファン必聴のアーカイヴである。
輸入盤国内仕様<日本語帯、英文ライナー・ノーツ対訳付>
スティーヴィー・ワンダー (kbds, vo)
マイケル・センベロ (g)
レジー・マクブライド (b)
オリー・E. ブラウン (ds)
発売・販売元 提供資料(2024/06/21)