ポップ・カントリー・シーンの新たなシンデレラ・ストーリーが今幕を開ける!
シングル「Austin」が世界累計ストリーミング再生数4 億回以上を記録し、米ビルボード100シングル・チャートでTOP20入りの大ヒットとなっているTikTok世代のポップ・カントリー・シンガーソングライター、Dasha(ダーシャ)。
現代カントリーのサウンドにポップでキャッチ―なフックが魅力の彼女が待望のメジャー・デビュー・アルバム『WHAT HAPPENS NOW?』をリリース!
シングル「Austin」が世界的にバズり注目を集めているTikTok世代のポップ・カントリー・シンガーソングライター、Dasha(ダーシャ)。
世界累計ストリーミング再生数4 億回以上を記録し、米ビルボード100シングル・チャートでTOP20入りを果たしたプラチナ・シングル「Austin」はアメリカだけでなくUKやアイルランド、ベルギーなどでもチャート・インするグローバル・ヒットに。この夏全米各地を回るヘッドライン・ツアーもソールド・アウト目前となっているホットなシンガーソングライターだ。
「Austin」というヒットを飛ばしているが、実はカリフォルニア州サン・ルイス・オビスポ出身のダーシャ。幼い頃からカントリーやフォーク、アメリカーナにどっぷりと浸かって育った彼女は早くから地元のコーヒー・ショップで演奏するようになり、13歳の時、誕生日プレゼントとして父親からスタジオで自分の曲をレコーディング出来る機会を与えられたという。その後高校を卒業し大学へと進んだが、パンデミックの最中音楽活動に専念するため中退、2020年にシングル「Don't Mean a Thing」を発表した。その後Quadio Recordsと契約を交わした彼女は、いくつかのシングルをリリースした後、2023年デビュー・アルバム『DIRTY BLONDE』をリリースした。
シンガー・ソングライターとして、またライヴ・パフォーマーとしてその腕を磨いてきたダーシャが一気に世間の注目を集めたのは、「Austin」をバックにラインダンスを躍る彼女のビデオがTikTokでバイラルヒットとなったのが切っ掛けだった。そのヒットを切っ掛けにワーナー・レコーズとのメジャー契約を果たした彼女は、カントリーの殿堂番組、グランド・オール・オプリへの出演も実現、ポップ・カントリーの新たな才能としてスターへの階段を駆け上がり始めた。
内省的で魅惑的と形容されるアーティスト/ソングライターとしてのダーシャは、自分自身の本当の物語を歌にすることに情熱を傾けている。現代カントリーのサウンドにポップでキャッチ―なフックを組み合わせている彼女のサウンドは、共感性の強い歌詞と一度聴いたらすぐに一緒に歌えるようなさびとともに、アメリカ国内だけでなく世界の音楽リスナーと繋がる魔法を創り出している。そんな彼女の魔法が詰まった最新作でありメジャー・デビュー・アルバムである『WHAT HAPPENS NOW?』。新たなポップ・カントリー・スターの登場に今世界がアツくなる。
発売・販売元 提供資料(2024/07/12)
Somewhere between the release of her indie debut Dirty Blonde and her 2024 EP What Happens Now?, Dasha signed to Warner Records and refashioned herself as a country singer -- not so much abandoning pop as shifting her focus while adding down-home affectations, usually in the form of fiddles and acoustic guitars. The switch in style is algorithmically aided: Dasha isnt aiming for country radio, shes targeting streaming playlists that are amorphous and malleable, appealing to different moods and genres. What Happens Now? demonstrates her canny dexterity. Heavy on hushed, sensitive ballads featuring little more than her and a guitar, the EP also features melody-forward pop tunes that are heavy on spacy atmosphere. All of this comes to a head on "Austin," which rushes forward on a galloping rhythm Dashas vocal cadence races to match. As fitting as its namesake, "Austin" contains the heaviest dose of country on the album but its the surging title track that suggests that Dashas talents lie on something glitzier -- something thats a little more pop and a little less downhome. ~ Stephen Thomas Erlewine
Rovi
自身のカントリー・デビュー曲"Austin"に合わせてラインダンスする動画がバズってメジャー契約した彼女は、よりポップ志向の作品で活動していたカリフォルニアのシンガー・ソングライター。その"Austin"も含むこのアルバムは、純粋に音としてのカントリーを纏いつつ、等身大を描いた楽曲はジャンル不問で多くの同世代に刺さるもの。その意味では昔のテイラーにも通じるかも。
bounce (C)轟ひろみ
タワーレコード(vol.490(2024年9月25日発行号)掲載)