Neil Young Archives Vol. III (1976-1987)

ロック・シーンにおける孤高のレジェンド、ニール・ヤングの貴重な音源を紐解く「ニール・ヤング・アーカイヴ」シリーズ最新作となる『NEIL YOUNG ARCHIVES VOL. III (1976-1987)』。
約11年に及ぶ彼の音楽的旅路を貴重な音源の数々でまとめ上げた豪華17枚組CDボックスに収録されている楽曲の中から、厳選された音源を収録した、サンプラー的作品ともいうべき2枚組アナログ盤『NEIL YOUNG ARCHIVES VOL. III TAKES』が、ここに登場する! もちろん今回も監修はニール・ヤング本人が担当!

ロック・シーンにおける孤高のレジェンド、ニール・ヤング。現代に伝えたい言葉をまとめあげた新作の発表にとどまらず、未発表音源のリリースや貴重なライヴ・アーカイヴ・シリーズをリリースし続け、休むことなく歌と言葉を発信し続ける伝説言葉/歌を発し続ける、まさに「生ける伝説」の名に相応しい存在だ。

膨大な数の作品を発表し続ける彼の貴重な音源を、年代順に紐解いていく壮大なシリーズとなるこの「ニール・ヤング・アーカイヴ」シリーズ。2009年に第一弾となる『NEIL YOUNG ARCHIVES VOL. I (1963-1972)』を発表し(リリース後すぐにソールド・アウトとなったため、発売から10年以上の時を経た2023年に8枚組CDボックスのみ再発されている)、2021年にはその第二弾となる10枚組CD『NEIL YOUNG ARCHIVES VOL. II (1972-1976)』をリリースしてきた彼から、シリーズ最新作となる『NEIL YOUNG ARCHIVES VOL. III (1976-1987)』がここに届けられることとなった!

121曲にも及ぶ未発表のライヴ音源やスタジオ音源、ミックス音源やエディット音源に加え、15曲もの未発表楽曲、そして様々な作品を通してファンの元に届けられてきた62曲の音源を含む、全198曲の音源を17枚のCDに収録した豪華ボックス・セット『NEIL YOUNG ARCHIVES VOL. III』。今回、このボックスに収録されている楽曲群の中から、厳選された16曲を2枚のアナログ盤に収録した、サンプラー的作品ともいうべきアルバム『NEIL YOUNG ARCHIVES VOL. III TAKES』も、同時発売される。ここには、12曲の未発表ヴァージョン音源に加え、3曲の未発表楽曲が収録されている。

「ニール・ヤング・アーカイヴ」シリーズは、ここに収められている音楽や映像を実際に作り上げた人物によってキュレーションされた作品であり、まさに聴く人がそれぞれの方法で訪れることができる、生きた音楽の博物館ともいうべき作品だ。それは立ち止まることなく、いつまでも色あせない過去を探求し、その旅路を世界と分かち合いながら、常に前を向いて変化を繰り返しながら進んでいく一人の人間の人生をまとめあげる、究極のアーカイヴ作品なのだ。