メタル・ゴッズの一人であるオジー・オズボーン。ブラック・サバスとしての活動を終了すると同時にソロ活動をスタート、ランディ・ローズを筆頭に数々の名ギタリストを発掘しながらHM/HRのマスター・ピースとなる作品を制作し続ける。2020年にパーキンソン病を公表し活動を停止せざるを得なくなるも克服、2022年には新作『Patient Number 9』をリリース、全米アルバム・チャートNo.3/全英アルバム・チャートNo.2にランク・インし復活を遂げる。しかし、脊椎損傷から引退を宣言するが2023年に入ると活動再開を表明する。そんなオジー・オズボーンの1982年の貴重なライヴ・アーカイヴが登場!
1981年11月、前作と同様のラインアップでレコーディングした『Diary Of A Madman』をリリース、全米アルバム・チャートNo.6にランク・インしトリプル・プラチナ・ディスクを獲得する。しかし、ボブ・デイズリーとリー・カースレイクがユーライア・ヒープに参加する為に脱退、後任として既に前回のツアーに参加しているルディ・サーゾとトミー・アルドリッジを加え、翌1982年1月1日より〈Diary Of A Madman Tour〉をスタートさせる。この中で、同年2月9日ミシガン州カラマズーで行われたコンサートの模様はアメリカの人気音楽ラジオ番組〈King Biscuit Flower Hour〉用として収録・放送される。本作はその放送時に使用された音源でのライヴ・アルバムであり、一部放送の関係上フェード・イン/アウトとなっているがアンコールやギター・ソロを含めてコンサートの模様をほぼ完全収録している。
この後、3月19日に不慮の事故で25歳の若さでランディ・ローズは生涯を終えるだけに彼のライヴ・アーカイヴとしては超貴重であり、新たなリズム・セクションを迎えながらもバンドとして充実した内容のライヴ・パフォーマンスで、ランディ・ローズのギタリストとしての凄さを再認識させてくれる。
輸入盤国内仕様<日本語帯、英文ライナー・ノーツ対訳付>
オジー・オズボーン (vo)
ランディ・ローズ (g)
ドン・エイリー (kbds)
ルディ・サーゾ (b)
トミー・アルドリッジ (ds)
発売・販売元 提供資料(2024/08/29)