ヘヴィー・メタル・シーンの重鎮的存在であるブラック・サバス。幾度もの変遷を経ながらもギタリスト、トニー・アイオミを中心に半世紀以上の活動を展開、様々なHM/HRバンドに多大なる影響を与え続ける。そんなブラック・サバスの貴重なライヴ・アーカイヴが登場!
3代目ヴォーカリスト/イアン・ギランの脱退後、ヴォーカリストが決まらずバンド活動が停滞する中、トニー・アイオミはトニー・マーティンとコージー・パウエルの加入によってロニー・ジェイムス・ディオが在籍時のサウンド・コンセプトに回帰すべくアルバム制作を行い高い評価を得る。1989年にリリースする『Headless Cross』(全英アルバム・チャートNo.31)ではニール・マーレイも参加しバンドの布陣が固まる。久々のワールド・ツアーの中で9月6日のイギリスのマンチェスターでのコンサートはプロモーションの為のBBCラジオ放送用音源として収録・放送され、本作はこの放送時の音源を使用してのアルバム・リリースである。
久々にバンドとしてメンバーが固まっただけに、新作の楽曲は勿論、過去の名曲群もトニー・マーティンとコージー・パウエルといった新たな息吹により甦った。トニー・アイオミが理想とするバンドのサウンドのライヴがここに完成する。
輸入盤国内仕様<日本語帯、英文ライナー・ノーツ対訳付>
トニー・マーティン (vo)
トニー・アイオミ (g)
ニール・マーレイ(b)
コージー・パウエル (ds)
ジェフ・ニコルズ (kbds)
発売・販売元 提供資料(2024/08/20)
トニー・マーチンの声質はロニーに酷似しており、収録曲はロニー時代のナンバーが中心も、アレンジは異なりテンポがやや早い印象を受ける。コージーらしくはある(笑)
Headless Crossが一番のお気に入りです。