5月15日発売した"Contemporary Urban Music(C.U.M)"シリーズ第1弾!『MAGIC HOUR~Lov Dusk~』のアナログ盤。キャリア43年にして休むことなく最新作を創作し続ける角松敏生。その彼が自ら最後のリスタートと位置付けるシ第1作。70年代、80年代のフレーバーを纏った曲たちを彼の指揮の元、彼と同じ年代を生きてきた宮大工のよ人ミュージシャンたちが綿密に構築する。その技法はその時代の記憶を持った者でしか再現できない。さらに新たな持った素晴らしい若手ミュージシャンたちが参加することによって生まれる化学変化はまさにスタジオ作品ならではの味であり価値である。それらを最新の技術と手法によって練り上げた本作。ライヴ至上主義の現代の音楽エンターテインメントにおいて時代とともに無価値化してゆくスタジオ作品に最後までけたい、そんな彼なりの想いが込められたプロジェクト、"Contemporary Urban Music C.U.M"シリーズが幕を開た。 (C)RS
JMD(2024/10/01)
Contemporary Urban Music(C.U.M)シリーズ第1弾のアナログ化!
5月15日発売したContemporary Urban Music(C.U.M)シリーズ第1弾!『MAGIC HOUR~Lovers at Dusk~』のアナログ盤。
キャリア43年にして休むことなく最新作を創作し続ける角松敏生。その彼が自ら最後のリスタートと位置付けるシリーズ第1作。70年代、80年代のフレーバーを纏った曲たちを彼の指揮の元、彼と同じ年代を生きてきた宮大工のような職人ミュージシャンたちが綿密に構築する。その技法はその時代の記憶を持った者でしか再現できない。さらに新たな才能を持った素晴らしい若手ミュージシャンたちが参加することによって生まれる化学変化はまさにスタジオ作品ならではの醍醐味であり価値である。それらを最新の技術と手法によって練り上げた本作。
ライヴ至上主義の現代の音楽エンターテインメントにおいて時代とともに無価値化してゆくスタジオ作品に最後まで拘り続けたい、そんな彼なりの想いが込められたプロジェクト、Contemporary Urban Music C.U.Mシリーズが幕を開けた。
~どんなに時が流れてもMagic Hourを彩る恋人たちの想いは変わらない~
発売・販売元 提供資料(2024/09/28)
『AFTER 5 CLASH』を思わせるジャケの印象は当たらずとも遠からず。みずから〈最後のリスタート〉と位置付ける〈Contemporary Urban Music〉シリーズの第1弾となった新作は、近年の演劇的な志向から都会的なスタイルへと揺り戻した軽やかな一枚に。もちろん過去の再現に終わらせない円熟味も光り、ラストの"君にあげる"の優しい眼差しは現在の彼を物語るものだろう。
bounce (C)狛犬
タワーレコード(vol.487(2024年6月25日発行号)掲載)