最も偉大なる女性シンガーの一人として半世紀以上にも亘り音楽シーンの最前線に立ってきたアイコン、ティナ・ターナー。
彼女がソロ・アーティストとしてアルバム・デビューした年=1974年から50年という記念すべきアニバーサリー・イヤーを迎える今年、彼女が70年代に発表した初期アルバム4作品が再登場します! こちらは彼女が1974年に発表した記念すべきソロ・デビュー・アルバム『TINA TURNS THE COUNTRY ON!』!
1960年代から実に半世紀以上に亘り音楽シーンの最前線に立ってきた、史上最も偉大なる女性シンガーの一人、ティナ・ターナー。彼女の歌声、彼女のダンス、そして彼女の人生、全てが世界に刺激を与え続け、深い愛情を持って世界から賞賛される、絶大なアイコン的存在である彼女は、現在までに2億枚以上のアルバム・セールスを記録、多数のNo. 1ヒットやプラチナム・ディスクを生み出し、12度のグラミー賞に輝き、同じくグラミーでは特別功労賞生涯業績賞(Livetie Achievement Award)も受賞、アイク&ターナーとして、そしてソロ・アーティストとして2度のロックの殿堂入りを果たす、まさに「偉大なる」という言葉に相応しい存在感を持つ最重要女性アーティストだ。
今から50年前となる1974年、ティナ・ターナーは60年代から活動してきたデュオ、アイク&ティナ・ターナーの一員としての活動と並行しながら、ソロ・デビュー・アルバム『TINA TURNS THE COUNTRY ON!』を発表、彼女はソロ・アーティストとしての道を歩み始めた。このデビュー・アルバム発表から50周年を迎える今年、長らくリイシューされてこなかった彼女が70年代に発表した4枚のソロ・アルバムが、ついにそれぞれCDとアナログ盤の単独作品となって現代に復活することとなった!
ソロ・デビュー50周年を記念して今回リリースされるのは、彼女の記念すべきデビュー・アルバム『TINA TURNS THE COUNTRY ON!』に加え、1975年発表のセカンド・アルバム『ACID QUEEN』、アイク&ティナ・ターナー脱退後となる1978年に発表した『ROUGH』、そして70年代最後のアルバムとなる1979年発表の『LOVE EXPLOSION』の4作品。アイク&ティナ・ターナーから脱退する前後となる時期に彼女が発表した4枚のアルバムは、その後ソロ・アーティストとして世界的なブレイクを果たすきっかけとなったアルバム『PRIVATE DANCER』へとつながるものであり、彼女自身の「声」を自ら見出す助けとなる、ティナの輝かしいキャリアの中でも重要な時期の作品群となるのだ。それぞれCDとアナログ盤でリリースされるのだが、『TINA TURNS THE COUNTRY ON!』のアナログ盤のみ、50周年を記念したハーフ・スピード・マスター・アナログ仕様でのリリースとなる。
発売・販売元 提供資料(2024/09/06)
★★★『TINA TURNS THE COUNTRY ON!』(1974年作品)★★★
既にアイク&ティナ・ターナー・レビューのメンバーとして、その爆発的なエネルギーとソウルフルな激しさで確固たる地位を築いていたティナ・ターナーは、1970年代、自己発見と音楽的な勝利を手に収めるべく、デュオとしての活動と並行して、自身の音楽を自由に表現しながら1974年にソロ・デビュー・アルバム『TINA TURNS THE COUNTRY ON!』を発表した。このソロ・デビュー作品で、彼女はクリス・クリストファーソンやボブ・ディラン、オリヴィア・ニュートン・ジョンやジェイムス・テイラー、そしてドリー・パートンといったアーティストたちの名曲をソウルフルにアレンジし、大胆にもカントリー・ミュージックというジャンルに踏み込んでいったのだ。このデビュー・アルバムはチャート的には成功を収めることはなかったが、その彼女のパフォーマンスは非常に高い評価を受け、グラミー賞では最優秀R&Bヴォーカル・パフォーマンス賞へのノミネートを果たすこととなった。
発売・販売元 提供資料(2024/09/06)