クラシック
SACDハイブリッド

モーツァルト:交響曲第29番・第39番・第40番・第41番《ジュピター》、アイネ・クライネ・ナハトムジーク、他(2024年リマスター)<タワーレコード限定>

5.0

販売価格

¥
5,677
税込
還元ポイント

販売中

在庫あり
発送目安
当日~翌日

在庫状況 について

・各種前払い決済は、お支払い確認後の発送となります(Q&A)

フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2024年10月30日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE SA-CD COLLECTION
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-2411
SKU 4988031666319

構成数 : 2枚
エディション : Remaster

【曲目】
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:交響曲第29番・第39番・第40番・第41番《ジュピター》、アイネ・クライネ・ナハトムジーク他
<DISC1>
1. 交響曲 第39番 変ホ長調 K.543
2. 交響曲 第40番 ト短調 K.550
3. セレナード 第13番 ト長調 K.525《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》
<DISC2>
4. 交響曲 第29番 イ長調 K.201(186a)
5. 交響曲 第41番 ハ長調 K.551《ジュピター》
6. フリーメイソンのための葬送音楽 ハ短調 K.477(479a)
7. アダージョとフーガ ハ短調 K.546(管弦楽版)

【演奏】
ウィーン交響楽団 (1,2,4,5)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (3)
ベルリン放送交響楽団 (6,7)
フェレンツ・フリッチャイ (指揮)

【録音】
1958年4月29-30日(3,)、1960年1月29日(6,7) ベルリン、イエス・キリスト教会
1959年11月26-29日(2)、11月29日-12月8日(1)、1961年3月12-25日(4,5) ウィーン、ムジークフェラインザール

【Original Recordings】
Executive Producers: Otto Gerdes (ex. KV201)、Hans Weber (KV201)
Producers: Hans Weber (ex. KV546 & KV525)、Hans Ritter (KV546), Otto Gerdes (KV525)
Balance Engineers: Gunter Hermanns (ex. KV525)、Werner Wolf (KV525)
Editor: Rolf Peter Schroeder (ex. KV201)

【原盤】
Deutsche Grammophon

【Remaster】
DSD Remastered by Emil Berliner Studios, 9/2024
独Emil Berliner Studiosにて本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル変換したWAVデータをマスタリングしてSA-CD層用にDSD変換、CD層用には44.1kHz/16bitに変換してそれぞれマスターを制作

【First LP Release】
138226 (1,2), 136226 (3), 138709 (4,5), 136398 (6,7)

  1. 1.[SACDハイブリッド]
  2. 2.[SACDハイブリッド]

※限定盤。SA-CDハイブリッド盤。世界初SA-CD化。ステレオ録音
※2024年最新マスタリング音源使用(独Emil Berliner Studiosにて本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル変換したWAVデータをマスタリングしSA-CD層用にDSD変換。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット他に他のジャケットも一部掲載)
※スリムケース仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※一部オリジナル・アナログ・マスターテープに起因するノイズ等があります。ご了承ください
※解説:山崎 浩太郎氏(新規序文解説)、「フリッチャイ」:ヴェルナー・エールマン氏(歌崎和彦氏訳)、「モーツァルト」(フリッチャイ著『モーツァルトとバルトーク』より)&「1948年&49年」(歌崎和彦氏訳)、ルッツ・フォン・プーフェンドルフ氏(茂木一衞氏訳)による「フリッチャイ」解説付、フリッチャイ・プロフィール、年表付(歌崎和彦氏作成)、曲目解説、解説書合計24ページ

作品の情報

商品の紹介

<フリッチャイ生誕110年企画>
最晩年のフリッチャイがモーツァルトで辿り着いた孤高の境地を示す最重要盤。世界初SA-CD化!生への執着と諦観が交錯する、フリッチャイ珠玉のモーツァルト。今回の発売のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープより最新復刻!

当企画盤(TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus)のCD(PROC-1271)で2013年に発売した大ベストセラーの収録内容をそのままに、今回の最新復刻では本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用し、エミール・ベルリナー・スタジオ(EBS)であらためてハイレゾでデジタル化されたマスターから最新でマスタリングを行った上でSA-CD化を行いましたので、以前の鮮度以上の音質に仕上がりました。曲目は1959年にウィーン交響楽団と収録したモーツァルトの交響曲第39番と第40番、続いて1961年録音の同第29番と41番のメイン4曲に加え、余白に1958年収録のベルリン・フィルとの「アイネ・クライネ」、そして1960年のベルリン放送交響楽団との小品2曲を加え、今回も2枚に集成しています。

フリッチャイにとってのモーツァルトは、祖国のバルトークと並んで生涯にわたってリスペクトし続けた作曲家でした。それは単なる崇拝対象ではなく、殊にモーツァルトに関しては自身の絶対的な音楽基準と位置付け、さらにバルトークとも親和性があるとも著書で記述しています。

これより以前の'50年代半ばまでにも交響曲を録音、またはライヴでの演奏も残っていますが、ウィーン交響楽団とのこの録音では、それまでのテンポと比較すると大幅に遅い演奏となっているのが特徴であり、とりわけ緩徐楽章では顕著です。

当時、度々ウィーン交響楽団に客演していたことから両者の共演となったのかどうかはわかりませんが(一説によるとフリッチャイ自らが希望)、ムジークフェラインでの2度にわたるこれらの録音は響きの柔和さと晩年のスタイルが顕著に現れた演奏として、フリッチャイを代表する名盤のひとつと高く評価されています。

第39番の第二楽章での遅いテンポ、第40番での暗さと同居したかのような暗鬱な表現、一方最晩年の1961年録音では、第29番での颯爽とした響き、第41番における後のピリオド演奏にも通じるかのような透明な響きと第二楽章のテンポ(反復なしで9分42秒!)など、一度聴いたら心に残るモーツァルト演奏であることは確かです。

発症直後の録音でもある「アイネ・クライネ」の疾走感と、正反対なフリーメイソン&アダージョとフーガも絶品。いずれも未来に引き継がれるべき演奏です。また、フリッチャイ自身による2つの解説も掲載。ブックレットも読み応えがあります。
(1/2)
タワーレコード(2024/09/26)

今回の復刻では本国オリジナルのアナログ・マスターテープに遡り、新規で高音質のデジタル化を行いました。今回に限らず最上位のフラットマスターを使用したため、非常に優秀なプレゼンスを得ることができています。質感や各定位が驚くほど明瞭・明確になり、DSD化の恩恵も加わったこれまでにない優秀な音質を再現。この盤では制作するにあたり、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上で高品位(192/24)でのデジタル化(PCM)を行い、ベルリンのエミール・ベルリナー・スタジオで、レーベル専任エンジニアがこのシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。今回のリリースでは新規の序文解説を掲載しました。また、解説書内には他のオリジナル・ジャケット・デザインもカラーで入っています。今回の「ヴィンテージSA-CDコレクション」第36弾は、計3タイトルを発売いたします。
(2/2)
タワーレコード(2024/09/26)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
5.0
100%
0%
0%
0%
0%
アイネクライネの終楽章が絶品。CDを持っていたが、いつかSACDにならないかと願っていたら、出ました。他の交響曲も良い演奏、良い音です。
0
とっても良い。心地よい。決して、天真爛漫なモーツァルトではない。陰影があるから、味わい深くおさまるところにピタッとおさまっているのだろうか。個人的には、例えば39番でのファゴットが通奏低音どころではない活躍をしていて、合奏の音色が癖になる。
2025/02/05 つくしさん
0

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。