アカデミー賞作品賞を受賞した歴史スペクタル超大作映画の続編、人気作曲家によるOST
《ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ~映画『グラディエーター II』オリジナル・サウンドトラック》
映画『グラディエーター II』のオリジナル・サウンドトラックがアメリカ・デッカより発売されます。この映画は2000年に公開され、アカデミー賞(R)とゴールデングローブ賞の作品賞に輝いた歴史スペクタル超大作映画『グラディエーター』の続編です。監督は同じリドリー・スコット、主演はポール・メスカル、音楽はハンス・ジマーの下で学び、ハリウッドの作曲家として成功したハリー・グレッグソン=ウィリアムズです。彼のスコア作りはアクションからドラマ、アニメーションと幅広い著名なプロジェクトにわたり、そのどれにも感情に訴える力と張り詰めた空気感があります。ヒット作『シュレック』シリーズ全4作や『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』の作曲家として知られています。
映画は、前作『グラディエーター』でラッセル・クロウが演じたマキシマスが命を捧げ、堕落した腐敗社会の支配体制を覆したその数十年後の物語が展開されます。前作で登場したコンニー・ニールセン演じる貴婦人ルッシラの息子、ルシウスを主演のポール・メスカルが演じます。
発売・販売元 提供資料(2024/10/04)
24年の時を経て製作された『グラディエーター』の続編。約2時間30分、退屈する時間一切無し!コロセウムでの様々なバトルを含む迫力のあるアクション、その濃厚なストーリーをさらに盛り上げ彩る音楽。今回の音楽を手掛けたのはハリー・グレッグソン=ウィリアムズ。とにかく壮大。主演のポール・メスカルの苦難や葛藤、デンゼル・ワシントンの策士ぶりも、音楽がさらに肉付けし、印象を強くする。前作のハンス・ジマーが作曲したモチーフも引用され、前作の余韻を蘇させたり、ラストには歌手のリサ・ジェラードをフィーチャーした不朽の名曲《ついに自由に》を収録。
intoxicate (C)上村友美絵
タワーレコード(vol.173(2024年12月10日発行号)掲載)