待望の再結成を果たしたオアシスの貴重なライヴ・アルバムが登場!
ノエル&リアムのギャラガー兄弟を中心にマンチェスターで結成されたオアシスは、クリエイション・レコーズのアラン・マッギーに見出され、1994年にアルバム『オアシス(原題:Definitely Maybe)』をリリース。ワーキング・クラスの心を打つアンセムを擁するこの作品は、当時のデビュー作最速売上記録を更新する鮮烈なデビューを飾る。続く『モーニング・グローリー(原題:(What's The Story) Morning Glory?)』ではメロディー重視のポップな曲調に転換しアルバム・チャートで10週にわたり1位を獲得。イギリスだけで470万枚、全世界で2,200万枚を超えるセールスを叩き出し、ロック・バンドの頂点に立つ。2009年のノエル脱退解散後はそれぞれ音楽活動を続けつつ、プレスを通した兄弟喧嘩を繰り広げる。そしてついに、2025年の再結成とイギリス&アイルランドでのツアーが発表された。そんなオアシスのライヴ・アーカイヴが満を持して登場!
1997年にリリースした『ビィ・ヒア・ナウ(原題:Be Here Now)』のプロモーションのため、同年9月から翌年3月にわたりワールド・ツアーを敢行する。10月には一度目の渡米を行うが、その内容はニューヨークでの2公演とテレビ出演のみであった。そのうちのライヴ2日目にあたる10月8日に行われたハマースタイン・ボールルームの模様は、WBCN-FMの番組用に収録・放送される。本作はその放送時に使用された音源によるライヴ・アルバムであり、当時の新曲やアンコールを含めて完全収録している。
前二作に続く過度な期待の中で、『ビィ・ヒア・ナウ』は発売後7日間で81万枚を売り上げ15ヶ国で1位を獲得。4週間にわたって英国アルバム・チャートのトップに留まる評判通りのセールスを記録する。世界規模での大成功の後ということもあり、巨大市場アメリカでのライヴにおいても余裕と貫禄が感じられる。披露2日目となる「ドント・ゴー・アウェイ」や、シングルのB面曲「ステイ・ヤング」など今となっては貴重な楽曲を多数披露。中でも「フェイド・イン - アウト」はスタジオ盤とは全く異なるヘヴィー&サイケなアレンジで最高。この時期のライヴ・アルバムは公式にリリースされていないだけに、ファン必聴の1枚だ。
輸入盤国内仕様<日本語帯、英文ライナー・ノーツ対訳付>
ノエル・ギャラガー (g, vo)
リアム・ギャラガー (vo)
ポール・"ボーンヘッド"・アーサーズ (g)
ポール・マッギーガン (b)
アラン・ホワイト (ds, perc)
発売・販売元 提供資料(2024/09/30)