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Rock/Pop
CDアルバム

Cowards

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フォーマット CDアルバム
発売日 2025年02月07日
国内/輸入 輸入
レーベルWarp Records
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 WARPCD368
SKU 5056614799972

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:44:59

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Crispy Skin
    2. 2.
      Building 650
    3. 3.
      Blood On The Boulders
    4. 4.
      Fieldworks I
    5. 5.
      Fieldworks II
    6. 6.
      Cro-Magnon Man
    7. 7.
      Cowards
    8. 8.
      Showtime!
    9. 9.
      Well Met (Fingers Through Fences)

作品の情報

メイン
アーティスト: Squid

商品の紹介

変幻自在のグルーヴが切り拓くポストパンクの新境地
スクイッドが「悪」をテーマにした最新アルバム『Cowards』をリリース!

2021年に〈Warp〉からデビューし、ポストパンクの新境地を切り拓くような刺激的なサウンドで人気を博すスクイッドが、3rdアルバム『Cowards』をリリース。
『Cowards』は2022年の11月から2023年4月までの6ヶ月間で制作された。つまり前作『O Monolith』がリリースされる前に同時進行でソングライティングやレコーディングといった準備が進められていたことになり、その旺盛な創作意欲に驚かずにはいられない。スタジオは前作で用いたウィルトシャーの片田舎にある《リアル・ワールド》に代わり、ポール・エプワースが運営するロンドンの《ザ・チャーチ》を使用し、マーキュリー賞受賞プロデューサーのマルタ・サローニとグレース・バンクスとともに録音されている。こうした環境の変化もこの3枚目のアルバムのムードに影響を与えているようだ。ミックスは前作に続きトータスのジョン・マッケンタイアに依頼。これまでもコラボレーションを続けてきたダン・キャリーは、アディショナル・プロダクションというかたちでサポートしている。レコーディングには5人のほか、前作で大きな役割を果たしたパーカッショニスト、ザンズ・ダガンが再び参加。アーサーがチェリストでもあることから、ルイージ・クァルテットによるストリングスが大幅に導入され新たな一面を開拓している。またローザ・ブルック、トニー・ニョク、クラリッサ・コネリーによるコーラスがアルバムのどこか瞑想的なトーン、全体がひとつの組曲のような構成を特徴づけている。 (1/2)
発売・販売元 提供資料(2024/11/13)

アルバムは、すでにライブで披露されていて、メンバー自ら「カニバリズムについて歌った曲」と紹介している「Crispy Skin」で幕を上げる。アルバム・タイトル曲「Cowards」はヨルゴス・ランティモス監督の『籠の中の乙女』とその影響元であるアルトゥーロ・リプスタインの『純潔の城』からインスパイアされていると明かしているように、バンドはどうやら今作において、極限状態におかれた者の心境、危機的な状況に追い込まれた人間がどんなことを感じるのか、そのことに取り憑かれているようだ。『O Monolith』の壮大な世界とは対象的に、『Cowards』は人間の奥底の狂気と悪意をリリックで捉えようとする。ちなみに、これまでもJG・バラード、マーク・フィッシャー、ナム・ジュン・パイクなど様々な文学やアートのレファレンスを隠してこなかった彼らだが、今作は他にも村上龍の『イン ザ・ミソスープ』、チャールズ・マンソンとヘルター・スケルター、フロイト、そして『ターミネーター2』まで、そのインスピレーション元は実に多岐に渡っている。
エキセントリックなシャウトを多く用いていたジャッジのボーカルや、変拍子によるテクニカルなアンサンブルは後退し、かわりに前面に出てくるのは、優美なストリングスをまとい、中世を舞台にした物語を翻案した『Fieldworks I』『Fieldworks II』で顕著なミニマリズムやバロック的音響だ。もちろん、じわりじわりと高揚していく『Blood on the Boulders』やクラウトロック的グルーヴの『Cro-Magnon Man』など、ステージに横並びで演奏するメンバーの姿が浮かんでくるスリリングな場面も設けられている。アルバムは荘厳なプロダクションがきらめく『Well Met (Fingers Through The Fence)』で締めくくられ、カタストロフィックな詩世界ではあるものの、それとは対照的なある種の楽観性が全体を貫いている。なお、ジャケットにはこれまでカサンドラ・ジェンキンスやアヴァロン・エマーソンなどを撮ったノルウェー出身・NYブルックリン在住の写真家Tonje Thilesenによる作品が使用されている。 (2/2)
発売・販売元 提供資料(2024/11/13)

U.K. combo Squid have an elasticity that allows them to leap outward in multiple directions while always snapping back to their core sound. Their debut, Bright Green Field, was their most kinetic, while its follow-up, O Monolith, funneled the bands energy into more exploratory and progressive avenues. On Cowards, they introduce a unified theme that theyve juxtaposed against some of their brightest and most melodic tracks to date. Generally speaking, Cowards is an album about evil. Under that black umbrella, Squid examine murder, narcissism, weakness, ego, and general wrongdoing. These subjects dovetail quite nicely into the groups already anxious post-punk style, though, interestingly, the album feels more exciting than grim. Over a decor of shimmering arpeggios and harpsichord, singer/drummer Ollie Judge applies cold, demented glee to "Crispy Skin," a song about cannibalism. "Building 650" is another standout with a gorgeous string arrangement that explores a protagonist too weak to disavow a friend who is clearly evil. The psych-Krautrock epic "Cro-Magnon Man" spans millennia of darkness, past the age of humanity. There are references to the Manson murders and other bleak tales of tragedy, alienation, and cowardice, where characters are seemingly unable to oppose darker forces. However, where their lyrics fail to uplift, Squid are, as ever, a uniquely propulsive unit who seem to recycle their own energy and maintain that patent elasticity throughout. The arrangements here are surprisingly ornate, bordering on chamber pop. There is a heavier reliance on acoustic instrumentation, strings, brass, and odd percussion as well as guest vocalists like Rosa Brook, Clarissa Connelly, and Tony Njoku. Aiding and abetting the band are producers Marta Salogni and Grace Banks and mixing engineer John McEntire. Squid are still in the early part of their career, but with each record, theyve shown a remarkable adaptability and willingness to change, without losing what makes them special. ~ Timothy Monger
Rovi

クラウトロックやポスト・パンクを影響源に鋭利で緻密なサウンドを鳴らしてきたブライトン発の5人組は、この3作目でさらにヴァージョンアップしている。マルタ・サローニらを招き、壮麗なストリングスやポスト・クラシカルなピアノを中心にアンサンブルを構築。ひときわ優美な作品だが、その内側には猟奇性を隠しており、底の見えない深淵に惹き込まれる。
bounce (C)田中亮太
タワーレコード(vol.494(2025年1月25日発行号)掲載)

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