2020年コロムビアに電撃移籍後リリースした『THE THIRD SUMMER OF LOVE』以来、4年半ぶりにリリースされるミニアルバム。90's rockに影響を受けつつも持ち前のポップセンスのフィルターを通し現在進行形のロックとして現在の日本の音楽シーンに提示するものとなる。今回のテーマは"健康と内省"。20年以降のコロナ禍のステイホーム中に本人が「自分の奥に触れてみよう」と感じたこと、「人間一人の身体のミクロさと、その身体が存在する世界・その身体が行ける世界のマクロさ」を描きたいという気持ちが本作の根底にあり、それをテーマに作詞を行っており、本人の現在地をシンプルに気取らず表現している楽曲群となる。 (C)RS
JMD(2024/12/28)
ラブリーサマーちゃんが今だからこそ提示する私小説的ロック!
2020年コロムビアに電撃移籍後リリースした「THE THIRD SUMMER OF LOVE」依頼、4年半ぶりにリリースされるミニアルバム。
90's rockに影響を受けつつも持ち前のポップセンスのフィルターを通し現在進行形のロックとして現在の日本の音楽シーンに提示するものとなる。
今回のテーマは「健康と内省」
20年以降のコロナ禍のステイホーム中に本人が「自分の奥に触れてみよう」と感じたこと、「人間一人の身体のミクロさと、その身体が存在する世界・その身体が行ける世界のマクロさ」を描きたいという気持ちが本作の根底にあり、それをテーマに作詞を行っており、本人の現在地をシンプルに気取らず表現している楽曲群となる。
発売・販売元 提供資料(2024/12/26)
5年のブランクを経て、ついに届いたミニ・アルバム。ウィーザー譲りのグランジ魂をぶつけた"普請中"、スランバーランド印の疾走感に溢れた"(Song For Walking) In My Mind"、頭打ちのダンサブルなロックに挑んだ"The Great Time Killer"など、全編を通して抜けが良い。突き抜けつつ、ある種の責任を引き受けたかのような落ち着きもあり、この次の一手が楽しみ。
bounce (C)田中亮太
タワーレコード(vol.494(2025年1月25日発行号)掲載)