デビュー45周年を記念してリリースされる佐野元春の新作『HAYABUSA JET I』。これはもはやセルフ・カバーではない。完全に最新形の新曲集だ。しかも代表曲を集めたベストアルバム感が満載。全曲がまさにジャパニーズ・ロックの至宝と言っていいだろう。 今回新作アルバムで取り組んだテーマは<元春クラシックスの再定義>。自身のクラシックスを新世代にプレゼンテーションしたいとして制作、常に新しい音楽表現を追求する佐野らしいチャレンジだ。 レコーディング・エンジニアは渡辺省二郎。マスタリングはミューズ、コールドプレイ、ジェイムス・ブレイクなどを手がける注目のUKエンジニア、Matt Coltonを起用。近年の Hip Hop や R&B サウンドに匹敵する重低音の解像度が高いモダン・ロックサウンドとなっている。デビュー45周年、そしてコヨーテ・バンド結成20年を迎えた佐野元春。「ノスタルジーだけでは終わらせないぜ」。そんな佐野の声が聞こえてくる。 (C)RS
JMD(2025/02/15)
For future generations.
デビュー45周年を記念してリリースされる佐野元春の新作「HAYABUSA JET I」。これはもはやセルフ・カバーではない。完全に最新形の新曲集だ。しかも代表曲を集めたベストアルバム感が満載。全曲がまさにジャパニーズ・ロックの至宝と言っていいだろう。 今回新作アルバムで取り組んだテーマは「元春クラシックスの再定義」。自身のクラシックスを新世代にプレゼンテーションしたいとして制作、常に新しい音楽表現を追求する佐野らしいチャレンジだ。
レコーディング・エンジニアは渡辺省二郎。マスタリングはミューズ、コールドプレイ、ジェイムス・ブレイクなどを手がける注目のUKエンジニア、Matt Coltonを起用。近年のHip HopやR&Bサウンドに匹敵する重低音の解像度が高いモダン・ロックサウンドとなっている。 デビュー45周年、そしてコヨーテ・バンド結成20年を迎えた佐野元春。「ノスタルジーだけでは終わらせないぜ」。そんな佐野の声が聞こえてくる。
・片観音開きタイプの特製パッケージ
・縦書きリリックに拘った右開きインナースリーブ付き
発売・販売元 提供資料(2025/02/14)
彼が不世出のシンガー・ソングライターかつ詩人であることを証明し続ける、"ガラスのジェネレーション"など往年の名曲を現在のバンドと録音した一枚。モダンな響きのサウンドに豊かで研ぎ澄まされたアンサンブル、そして一部の歌詞や曲名までが更新されているが、原曲の魅力だった向こう見ずで蒼く、気高いスピリットは確かに息づいている。〈II〉も心待ちにしたい。
bounce (C)鬼頭隆生
タワーレコード(vol.496(2025年3月25日発行号)掲載)
この疾走感がたまらない!
佐野元春とThe Coyote Bandの絆がマジックをおこした♪