2010年にカート・ローゼンウィンケルが、ラージ・アンサンブルとの共演という新たな挑戦としてリリースした名作にして野心作『アワ・シークレット・ワールド』。これはポルトガルのコンテンポラリー・ビックバンドのトップである「オルケストラ・ジャズ・ヂ・マトシニョス(OJM)」と共演し、過去の自作を新しい編曲/世界観で表現して新たな地平を見せてくれたアルバムとして知られている。この録音以降も何度かOJMと共演機会はあったが、その録音から12年後の2021年に再び結集してライヴ・レコーディグが実現、遂にリリースされる。 (C)RS
JMD(2025/01/17)
現代ジャズ・ギタリストの最高峰にしてイノベイター、カート・ローゼンウィンケル2010年名作のライヴ・アルバムが実現。
オリジナルの録音から12年、あのクリエイティブなコラボレーションが甦る。
2010年にカート・ローゼンウィンケルが、ラージ・アンサンブルとの共演という新たな挑戦としてリリースした名作にして野心作『アワ・シークレット・ワールド』。これはポルトガルのコンテンポラリー・ビックバンドのトップである「オルケストラ・ジャズ・ヂ・マトシニョス(OJM)」と共演し、過去の自作を新しい編曲/世界観で表現して新たな地平を見せてくれたアルバムとして知られている。この録音以降も何度かOJMと共演機会はあったが、その録音から12年後の2021年に再び結集してライヴ・レコーディグが実現、遂にリリースされる。
カート・ローゼンウィンケルは近年もドミ&JD・ベックのアルバムへのゲスト参加、自身のハートコア・レーベルからの精力的なリリース、石若駿との再演コンサート、伝説的カルテットであるザ・ネクスト・ステップのリユニオン・ツアー他多方面にわたる独創的な活動を続けている。このライヴ盤ではカート的な精緻な構造を持ったコンポジションを見事なアレンジで全員が演奏。収録曲は大名曲のM4や『Heartcore』収録のM1、『The Enemies of Energy』収録のM2、ライヴ定番曲M3で、陰影がありつつ畳みかけるようなソリッドなトーンのギター演奏を聴かせ、それを際立たせるOJM音楽監督ペドロ・ゲジスとピアニストのカルロス・アゼヴェドによるアレンジが素晴らしい。
OJMは1997年にポルトで設立されポルトガルのナショナル・ジャズオーケストラとしての役割を担い、特にソロ・アーティストとのコラボレイト作品で世界中にその名を馳せている。これまでの共演アーティストはマリア・シュナイダー、カーラ・ブレイ、リー・コニッツ、カート・ローゼンウィンケル、マーク・ターナー、ジョシュア・レッドマン、フレッド・ハーシュ、レベッカ・マーティン、マリア・ヒタ他膨大に数にのぼる。2018年からはポルトに多分野にわたるプロジェクトを推進するレコーディングスタジオ/パフォーマンスセンターのCARAを擁している。今回のライヴはそのCARAで収録されたもの。
発売・販売元 提供資料(2025/01/16)