キーボーディストのVittorio Nocenziを中心として復活を遂げた、言わずと知れたイタリアン・プログレの代表格バンコの復活第3弾となるスタジオ新作!国内仕様で登場!
【帯・ライナー付国内仕様輸入盤(原盤:THE SAIFAM GROUP)/日本語解説:山岸 伸一/デジパック仕様】
バンドの顔といえる存在であった名ヴォーカリストFrancesco Di Giacomoの急逝とバンドのキーボーディスト兼メイン・コンポーザーであるVittorio Nocenzi(key/vo)の闘病を乗り越えて、Vittorio主導で制作された25年振りのスタジオ新作『TRANSIBERIANA』で大々的に復活を遂げた、イタリアン・プログレ/ロックを代表する存在であるBANCO DEL MUTUO SOCCORSO。その『TRANSIBERIANA』から3年後の復活第2弾となる'22年作『ORLANDO: LE FORME DELL' AMORE』に続く、第3弾となる'25年新作『STORIE INVISIBILI』がリリース決定!
本作のラインナップは、Vittorio Nocenzi(key/vo)、Michelangelo Nocenzi(key)、Tony D'Alessio(vo)、Filippo Marcheggiani(g/vo)、Marco Capozzi(b)と前作と同じ顔ぶれに続き、ドラムスはFabio Morescoに代わり'23年よりバンドに加入'24年夏BMSイタリア・ツアーにも参加しているDario Espositoとなっている。本作には、彼らが語る12の『Story Invisibili:不可視の物語』を収録。日常的な出来事や人々の仕事についてなど、誰しも
が持つ普遍的かつ現代的な意味を持つ物語となっている。また、'19年作『Transiberiana』(人生の旅路)、'22年作『Orlando』(愛のかたち)に続く、人類に捧げられた三部作の完成形としても重要な作品だ。
作曲は、バンド創設時から作曲を務める父Vittorio Nocenziと息子Michelangelo Nocenziが手掛け、作詞は、Paolo LogliとVittorio Nocenziが手掛けている。バンコならではのハード・ロック調のアレンジを残しつつ、前作に比べ、Nocenzi親子による各種ピアノ/キーボード/シンセサイザー/エフェクトによる彩りが増量。彼らの持ち味を生かしつつ新たなアイデアを詰め込んだ珠玉の楽曲の数々となっている。起伏の富んだ多彩な楽曲を唄うTony D'Alessioの情熱的で表現力豊かなリードヴォーカル、時にエフェクティヴなVittorioとFilippoのツボを押さえたバッキング・ヴォーカルも素晴らしい。そして、各プレイヤーの演奏力/表現力も充実している。進化を続ける彼らの今後の活躍が楽しみになる、イタリアン・ロック・ファン必聴の傑作!!
発売・販売元 提供資料(2025/01/22)