Dreamworld: The Greatest Hits Live At The Royal Arena Copenhagen ［2CD+Blu-ray Disc］

極上のエレクトロ・ポップスに満ち溢れた空間、人はそれを"夢の世界=ドリームワールド"と呼ぶ…。
時代の「音」を作るポップスの錬金術師、ペット・ショップ・ボーイズ。
彼らの活動40周年を記念して2022年5月から2024年9月まで開催された初のグレイテスト・ヒッツ・ライヴ・ツアーの中から、2023年7月のコペンハーゲン公演の模様を余すところなく収録し、昨年1月末に世界各国で限定上映された珠玉のライヴ映像作品『DREAMWORLD: THE GREATEST HITS LIVE AT THE ROYAL ARENA COPENHAGEN』が、音源と映像を収録した待望の2CD+Blu-rayエディションとなって遂に登場!

1981年にロンドンで結成し、1986年にアルバム『PLEASE』でデビューして以降、常に時代の先端を突き進みながらその時代の「音」を作り上げてきた、ポップの錬金術師、ペット・ショップ・ボーイズ。Neil TennantとChris Loweの二人が発表してきた作品の総売上枚数は5,000万枚を超え、全英Top 10シングル・チャートに22曲を送り込み、UKの音楽業界において最も成功したデュオとしてギネスブックにも認定、3度のBrit Awardや6度のGrammy Awardノミネートを記録、そして数多くのプラチナム/ゴールド・ディスクを獲得しており、音楽業界の中心で時代を作り上げ牽引する最強の現役エレクトロ・ポップ・デュオだ。2009年にはBrit Awardにて功労賞を受賞、また英国作曲家協会によるソングライターや作曲家のための音楽賞、アイヴァー・ノヴェロ賞でも功労賞を受賞するなど、彼らの活動は広く賞賛されているのだ。

活動40周年を記念して、彼らはキャリア初となるグレイテスト・ヒッツ・ライヴ・ツアーを開催、コロナ禍のため何度か延期を余儀なくされてしまったものの、2022年から2024年にかけて世界各国をめぐり、代表曲ばかりを披露するセットリストで世界中のファンを熱狂させ、メディアからも非常に大きな賞賛を集めていった。そのツアーの中から、2023年7月にデンマークのコペンハーゲンにあるロイヤル・アリーナで開催されたライヴの模様を収録した映像作品『DREAMWORLD: THE GREATEST HITS LIVE AT THE ROYAL ARENA COPENHAGEN』が、ついに2CD+Blu-rayという3枚組の作品となって発売されることとなった!

この作品は、2024年にトラファルガー・リリーシング社の配給によって世界各国で限定上映されていたものなのだが、今回2CD+Blu-ray作品としてリリースされることで、自宅でペット・ショップ・ボーイズによる大迫力のパフォーマンスを楽しむことができるようになるのだ。(1/2)

映画は、まばゆいばかりの視覚効果と名曲がたくさん詰まったセットリストで構成された壮観なステージを捉えた、極上の音楽空間を追体験することができる素晴らしい作品となっている。ここで彼らは、「West End Girls」や「Suburbia」、「Opportunities (Let's make lots of money)」や「Left to my own devices」、「Rent」、「Domino dancing」、「Love comes quickly」、「Always on my mind」や「It's a sin」などの数々のヒット曲を披露している。

大きな賞賛を浴びた「ドリームワールド:ザ・グレイテスト・ヒッツ・ライヴ」ツアーの中から、2023年7月にデンマークのコペンハーゲンにあるロイヤル・アリーナーで開催されたパフォーマンスの模様を収録したもの。音楽作品で有名なデイヴィッド・バーナードが監督を務め、14台のカメラによる4K高画質の映像が、会場でライヴを視聴しているような没入体験をもたらしてくれている。さらに、今作品のプロデュースも手掛けている監督のデイヴィッドとエンジニアのマイク・ウーリーがリミックスを手掛けたPCM StereoとDTS-HD Master Audio 5.1サラウンド・ミックスが採用されており、サウンド面でも非常に高いクオリティを誇る出来となっている。

『DREAMWORLD: THE GREATEST HITS LIVE』は、ペット・ショップ・ボーイズによる初のグレイテスト・ヒッツ・ライヴであり、これまで、イギリス、ヨーロッパ、北米、南米でツアーが開催された。メディアから大きな賞賛を浴び、ガーディアン紙は公演を「信じられない素晴らしさ」と絶賛し、タイム紙は「創造性豊かで、スタイリッシュ、時として激しく心を揺さぶりつつ、全編を通して多幸感が溢れる」と讃え、さらにNME紙は「ポップ・ミュージックを牽引した彼らの何十年もの功績を讃えた喜びに満ち溢れる2時間」とコンサートを評している。(2/2)