良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャーアーク!2000年の『Standing On The Shoulder Of Giants』の日本ツアーから、最も良い演奏だったと言われる神戸ワールド記念ホールでの2日目をフル収録! (C)RS
JMD(2025/02/04)
良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャーアーク!
2000年の『Standing On The Shoulder Of Giants』の日本ツアーから、最も良い演奏だったと言われる神戸ワールド記念ホールでの2日目をフル収録!
オアシスのキャリアの中で最も激動の年だった2000年に行われた〈StandingOn The Shoulder Of Giants Tour〉から、3月12日の神戸・ワールド記念ホールでのライヴを収録!99年にニューアルバム『Standing On The Shoulder OfGiants』の録音を始めるものの、制作中にオリジナル・メンバーであるポール・"ボーンヘッド"アーサーズ(g)とポール・"ギグジー"・マッギーガン(b)が脱退。さらに、デビュー以来所属していたクリエイション・レコーズが解散。そんな中でも、2月にはアルバムリースされ、英国では1位、アメリカでも24位というヒットになる。プライベートでは、ノエルと妻のメグ・マシューズの間に第一子のアナイスが誕生。そしてワールドツアーをスターさせたわけだが、5月のスペインで、リアムがメグとアナイスについて暴言を吐き、怒ったノエルがバンドを(一時)脱退してしまう。そんな波乱に満ちたツアーの本編は日本公演からスタート。4度目の来日にしてこれまでで最大規模となった日本ツアーは、2月29日の横浜アリーナを皮切りに、福岡から仙台まで計11公演が行われた。これはその終盤の3月11日と12日の神戸での2デイズの2日目を収録。メンバーが変わったばかりで、この日本公演はまだまだ慣らし運転の感があり、しかもこの1週間前の福岡演ではリアムが喉の不調を訴え、わずか数曲でステージを降りてしまうハプニングがあり、先行きの不安を感じさせたが、神戸での演奏は非常に安定しており、このジャパン・ツアーで最も良い内容だったとされている。これまでもビートルズ・ナンバーをカヴァーしてきたが、「Helter Skelter」を採り上げているのも聴きどころ。
発売・販売元 提供資料(2025/01/31)