東京・吉祥寺をホームに活動する4人組バンド"グソクムズ"がアルバムをリリース。繊細な情景描写と変わらぬ歌心をたずさえ、耳を傾けるほどにじんわりと染み入る、バンドとして4枚目となる本作。幕開けを飾る「ぼくらしあわせ」は、これまでにないスロウサイケな質感で、バンドの新境地を感じさせる仕上がり。ウォール・オブ・サウンドを背景に多層的なコーラスが彩る「それは恋に違いない」、豊かな音の表情が遊び心あふれる「いっつも」(CXドラマ『ペンション・恋は桃色 season3』挿入歌)と続く。フォーキーな趣が印象的な「春の歌」では、情感豊かな歌声とスチールギターの響きが溶け合い、グソクムズらしさを象徴する 1 曲に仕上がっている。全11曲、それぞれの個性が穏やかに響き合い、アルバムとしての温かい余韻を残す。ふとした瞬間にまた戻ってきたくなるような作品に仕上がった。EX『EIGHT-JAM』"プロが選ぶ年間マイベスト10"にも選出されるなど、その存在感は着実に広がりを見せる。都市の隙間に咲く花のような名盤がここに誕生した! (C)RS
JMD(2025/08/08)
グソクムズ、1年半ぶりのリリースとなるメジャー2ndアルバム
東京・吉祥寺をホームに活動する4人組バンド「グソクムズ」が2025年11月にリリースする全11曲入りのアルバム。
繊細な情景描写と変わらぬ歌心をたずさえ、耳を傾けるほどにじんわりと染み入る、バンドとして4枚目となる本作。
幕開けを飾る「ぼくらしあわせ」は、これまでにないスロウサイケな質感で、バンドの新境地を感じさせる仕上がり。ウォール・オブ・サウンドを背景に多層的なコーラスが彩る「それは恋に違いない」、豊かな音の表情が遊び心あふれる「いっつも」(CXドラマ『ペンション・恋は桃色 season3』挿入歌)と続く。フォーキーな趣が印象的な「春の歌」では、情感豊かな歌声とスチールギターの響きが溶け合い、グソクムズらしさを象徴する1曲に仕上がっている。
全11曲、それぞれの個性が穏やかに響き合い、アルバムとしての温かい余韻を残す。ふとした瞬間にまた戻ってきたくなるような作品に仕上がった。
EX「EIGHT-JAM」"プロが選ぶ年間マイベスト10"にも選出されるなど、その存在感は着実に広がりを見せる。
都市の隙間に咲く花のような名盤がここに誕生した!
発売・販売元 提供資料(2025/08/06)
ヴォーカルのたなかえいぞをも出演したドラマの挿入歌も含むメジャーからの2作目。前作より風街から飛び出した景色も見せはじめた彼らだが、今作でも波のようにゆらめくギターがリラクシンなサイケ・ワールドを立ち上げる"ぼくらしあわせ"、ささくれだったブルース・ロック"あぶないルール"に始まり、とろりとした南国スロウ"もうわんていく"におけるラストまで、硬派さと温かみがクロスするヴァリエーション豊かなグッド・ミュージックを展開。多重コーラスがラヴリーなウォール・オブ・サウンドや、スティール・ギターを効かせたフォーク・ロックといった先行カットのポップさにもまた別の輝きが。
bounce (C)土田真弓
タワーレコード(vol.503(2025年10月25日発行号)掲載)