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| フォーマット | LPレコード |
| 発売日 | 2025年09月10日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | Insense Music Works |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | IMWVR-1071 |
| SKU | 4580278269195 |
構成数 : 1枚

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好印象だった”synchronicity”同様、等身大のクールでスマートな楽曲が詰まってる。レゲエふうのトロピカル・テイストだったり、テクノ・ポップっぽい近未来的音楽との融合だったり、アンビエントなアトモスフィアに包まれた脱力系BGMだったり…。多国籍なのに無国籍な共通言語のポップスが心地よく流れている。緩めだが緩々ではないし、薄味だが味がないわけでもない。カジュアルで、オーディナリーで、いい感じでリラックスした楽曲集だ。不思議なくらいスキップすることなく楽しむことができるコンピレーションだと思う。心地良すぎて居眠りしていまわないように、やさしい”刺激”も仕組まれていたりする。
ところで、このような自主・独立系のマイナーな(自分が知らないだけなのだが…)クリエイターの楽曲ばかりを集めた企画盤の発売をよくタワーレコードの幹部は認めたものだと感心するが、社内決裁が下りたのも、クニモンド瀧口氏のお墨付きがあってのことだろうと推察する。それにしても、このようなメジャーではないアーティストの良質のミックス盤を聴いていると、日本の都市系音楽制作者の層の厚さと裾野の広さを実感できて、何となく嬉しくなってしまう。
余談だが、スペーシーに始まるオープニングの「Ameagari no …」の主旋律はユーミンを想わせるし、「さよならサマー」の入りはマリア・マルダーの「真夜中のオアシス」みたいで懐かしい。