細野晴臣、デビュー55周年記念プロジェクトとしてさまざまな企画が進行中の中、スピードスターレコーズよりリリースされた、細野晴臣のアルバムを重量盤アナログレコードでニューリリース!『HARRY HOSONO & THE WORLD SHYNESS / FLYING SAUCER 1947』は、2007年リリース。「円盤、飛来。」 地球のみなさん、ハリー細野のストレンジ・カントリーへようこそ!空飛ぶ円盤とともに60年。歌う細野晴臣、軽々飛んでる円盤でございます。【Guests】 忌野清志郎、UA、木津かおり、木津茂理、ミッキー・カーチス。 (C)RS
JMD(2025/09/02)
デビュー55周年記念プロジェクトも続々と発表されている細野晴臣のアルバムを重量盤アナログレコード等でニューリリース!
細野晴臣、デビュー55周年記念プロジェクトとしてさまざまな企画が進行中の中、スピードスターレコーズよりリリースされた、細野晴臣のアルバムを重量盤アナログレコードでニューリリース!
全タイトル、アナログカッティングの名匠、小鐵徹氏によるカッティング。
『HARRY HOSONO & THE WORLD SHYNESS / FLYING SAUCER 1947』
2007年リリース。「円盤、飛来。」 地球のみなさん、ハリー細野のストレンジ・カントリーへようこそ!
空飛ぶ円盤とともに60年。歌う細野晴臣、軽々飛んでる円盤でございます。
【Guests】 忌野清志郎、UA、木津かおり、木津茂理、ミッキー・カーチス
※オリジナルLPリリース:2013年5月22日
発売・販売元 提供資料(2025/08/29)
何とも不思議なムードを持ったアルバムだ。こんなにふわふわした感覚のヒルビリーやカントリー・ナンバーを聴くのは初めてだな。今回、ワールド・シャイネスを連れ立ってポップ・ミュージックの原点探しの遊泳を行ったハリー細野だが、その探索作業におけるステップやフォームは極めて軽やか。こんな彼を見るのも初めてだ。さて、このバンド名義でのファースト・アルバムは、かなり久々のヴォーカル作品でもあるわけだが、気分の軽やかさが最高の歌唱を引き出しているように思う。森高千里への提供曲のセルフ・カヴァーにおけるキュートでかつ渋~い味の出し方なんぞ、誰も真似できないかも。ゲストのミッキー・カーチスやUAとのスキンシップ風景も楽しげで微笑ましい。傑作です。
bounce (C)桑原 シロー
タワーレコード(2007年10月号掲載 (P92))