Todd RundgrenやBrian Wilsonといった1960~70年代のロック/ポップスからの影響を反映させつつ、ClairoやAlice Phoebe Louら、現行のレトロソウルやインディーポップとも呼応するサウンドが鳴らされている。また、20世紀の古き良き音楽に対して憧憬を包み隠さないその姿勢は、LampやKIRINJIとも通じるものがある。DX7やMoogといったシンセサイザーをはじめとする多くのヴィンテージ機材を使用した楽曲は、メンバー3人それぞれの明確に異なる資質──美しいメロディへの飽くなき探究心、膨大な聴取体験に基づいた連想ゲーム的プロデュース、ジャズをルーツに童心的かつ自由奔放に行われるアレンジ──が、高度に組み合わさることで生み出されている。さらに、日本のインディーバンドとしては珍しく、多くのミュージシャンがレコーディングに参加。日々それぞれに探究を重ねる仲間たちと共に作り上げたこの「協業」という意味でのポップスは、かつて数多くの名曲を世に送り出したレーベル<A&M>を彷彿とさせる内容となっている。 (C)RS
JMD(2025/10/02)
移ろいゆく時間や季節の中に訪れる魔法のような瞬間。
エヴァーグリーンなメロディが、柔らかなグルーヴとヴィンテージ機材を用いたソフトサウンドに溶け込む。
2020年代のインディー音楽の世界的なムードを象徴的に描き上げた"メロウポップス"が日本・東京から放たれた。
Todd RundgrenやBrian Wilsonといった1960~70年代のロック/ポップスからの影響を反映させつつ、ClairoやAlice Phoebe Louら、現行のレトロソウルやインディーポップとも呼応するサウンドが鳴らされている。また、20世紀の古き良き音楽に対して憧憬を包み隠さないその姿勢は、LampやKIRINJIとも通じるものがある。DX7やMoogといったシンセサイザーをはじめとする多くのヴィンテージ機材を使用した楽曲は、メンバー3人それぞれの明確に異なる資質──美しいメロディへの飽くなき探究心、膨大な聴取体験に基づいた連想ゲーム的プロデュース、ジャズをルーツに童心的かつ自由奔放に行われるアレンジ──が、高度に組み合わさることで生み出されている。さらに、日本のインディーバンドとしては珍しく、多くのミュージシャンがレコーディングに参加。日々それぞれに探究を重ねる仲間たちと共に作り上げたこの「協業」という意味でのポップスは、かつて数多くの名曲を世に送り出したレーベル"A&M"を彷彿とさせる内容となっている。
発売・販売元 提供資料(2025/10/01)