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クラシック
SACDハイブリッド
特典あり

マーラー: 交響曲第9番、ショスタコーヴィチ: 交響曲第15番<2025年マスタリング><タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2025年11月21日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS DEFINITION SERIES DIGITAL era
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 TDSA10022
SKU 4943674435265

特典情報


クラシック年間TOP40小冊子
※2025/12/5以降のご注文がキャンペーン対象となります。

※特典は満了次第終了となりますので予めご了承ください。
※複数枚を一回でご注文された場合、商品がすべて揃うまでに特典の保管期間(発売日もしくはキャンペーン開始日より1ヶ月)を経過すると、自動的に特典付与対象外となります。
※タワーレコード店舗とオンラインでは特典の運用状況が異なる場合がございます。店舗でのご購入で特典ご希望のお客様は、各店舗に運用状況をご確認ください。

構成数 : 2枚
エディション : Remaster

【曲目】
<DISC1>
1. グスタフ・マーラー:交響曲 第9番 ニ長調
<DISC2>
2. ドミートリイ・ショスタコーヴィチ:交響曲 第15番 イ長調 作品141

【演奏】
フィルハーモニア管弦楽団 (1)
クリーヴランド管弦楽団 (2)
クルト・ザンデルリンク (指揮)

【録音】
24-25 January 1992, Watford Town Hall, Watford (1)、 17-18 March 1991, Severance Hall, Cleveland (2)

【Original Recordings】
Producers: Tim Oldham (1), Friedemann Engelbrecht (2)
Balance Engineers: Jean Chatauret (1), Eberhard Sengpiel (2)

【原盤レーベル】
Erato

  1. 1.[SACDハイブリッド]
  2. 2.[SACDハイブリッド]

※世界初SACD化
※SACDハイブリッド盤
※スリムケース仕様
※2025年最新マスタリング音源使用(本国のデジタルマスターから新規でSACD化。SACD層、CD層別々にマスタリング)
※マスタリング・エンジニア:藤田 厚生氏
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※解説:増田 良介氏(新規解説) 、解説書合計12ページ

作品の情報

商品の紹介

クルト・ザンデルリンクがERATOレーベルに晩年残したアルバム全2種を集成。ショスタコーヴィチは没後50年企画としてもリリース。いずれも得意とした作品でスケールの大きさは特筆!今回初SACD化!デジタル録音のSACD化企画第7弾!新規解説付

指揮活動晩年に当たる1992年と91年にERATOレーベルに突如収録されたクルト・ザンデルリンクの名演2種を2枚組に集成しました。マーラーは以前の1979年盤と比較してよりスケールが大きくなり、フィルハーモニア管弦楽団の機能性の高さも含め晩年のザンデルリンクの境地が明確に示された、まさに代表盤のひとつです。尚、市販盤ではマーラーの第4楽章がDISC2の頭に収録されていましたが、今回は各DISCに全曲を収納しました。ショスタコーヴィチも再録音ですが、特にこの第15番を幾度となく取り上げた巨匠の最終回答とも言える内容で、曲の本質を紐解いた説得力のある解釈はザンデルリンクならではです。晩年のザンデルリンクの代表的名盤を今回の発売のために、本国のデジタルマスターから新規でSACD化を行いました。SACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説付。

マーラーはかつてベルリン交響楽団と1979年にETERNAに録音を行っており、この1992年盤は再録音に当たります。ザンデルリンクのマーラー音源は少なく、セッション録音ではこの録音と、ベルリン交響楽団との第9番と「大地の歌」、第10番(クック版)、「さすらう若人の歌」が残されました(交響曲3曲は別レーベルのタワー企画盤のSACDハイブリッドで、0301191BC として2018年に独オリジナル・アナログ・マスターテープより復刻)。実演でも恐らくこれらの交響曲3曲と第4番(1978年のBBCフィルとのライヴ音源あり)くらいであったと思われます。ライヴ音源は1987年の北ドイツ放送響、1982年のBBCフィルとの第9番や、1988年のBBCフィルとの「大地の歌」の映像もありました。他の指揮者と異なり、交響曲はマーラーの最晩年が主というのも珍しく、また第10番(クック版)をレパートリーに入れていたのも貴重です。この1989年盤は基本的な解釈は1979盤や他のライヴ演奏と同じですが、セッション収録によってより精度が上がっているのが特徴でしょう。高機能なオーケストラにより、ザンデルリンクの解釈が徹底されており、この曲の最終回答と言って良い出来です。スタンス的には感情に流されない、音楽的な見地において客観的に楽譜を解釈した演奏と言えます。その意味では正統的な演奏であり、リリース当時は"熱い"演奏が多くの支持を集めた中、今あらためてこのある意味"クール"な演奏は注目に値するかも知れません。
(1/2)
タワーレコード(2025/10/24)

ザンデルリンクは交響曲でまとまった作曲家の録音は少なく、全集としてはベートーヴェンとブラームス(2種)はありますが、ショスタコーヴィチも全集とまではいかないまでもまとまった録音をETERNAにベルリン交響楽団と残しています。この時の録音もドイツのオーケストラの重厚な響きを基に、他の指揮者にはないスケールの大きい演奏と、ショスタコーヴィチへの親近性を感じさせる解釈を行っていました。今回の再録音となるクリーヴランド管弦楽団との第15番ではさらに熟練された演奏となっており、ショスタコーヴィチが最後の交響曲で示した人生と音楽観を更に深く掘り下げているのは注目に値します。演奏時間が50分を超えるのも異例ですが、初演者であるムラヴィンスキーの透徹した内容と異なりながらも、1本の道で繋がっているように感じさせるのもザンデルリンクの技でしょうか。尚、ザンデルリンクはこの15番を実演で多く取り上げており、ライヴ音源ではベルリン・フィルとの演奏も出ていました。クリーヴランド管弦楽団との演奏ではより細部まで徹底された演奏となっています。2025年のショスタコーヴィチ没後50年の節目を機会に、より深化したザンデルリンクの遺産とも言うべきこの演奏を高音質で確認ください。

このシリーズでは、デジタル初期の本来のマスターの音質に大きく左右されますがSACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に解像度の改善を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。尚、解説書には増田良介氏による新規文章を掲載しました。今回のDefinition Series DIGITAL era第7弾は、3タイトルを発売いたします。

<音源復刻コンセプト>
今回のデジタル初期音源復刻では、個々の音質差以上に音場間の向上や音離れが良くなり、解像度も高まりました。また、程度の差こそあれステージが従来より近く感じられ緊密感も増しています。SACD層に限らずCD層でも最新マスタリングを反映させていますので、その効果を確認できると思います。音質差は元の録音状態によることや、最も成功したアナログ録音の最新復刻時のような劇的な変化とまでは言えないものの、従来の復刻に勝るとも劣らない音質を獲得できることを確信し、本格的に企画を進行して行くことにした次第です。レコード史的にもひとつの最盛期にあたる1980年代初期から約20年間分のデジタル録音期にスポットを当てたSACD化新規企画として、新シリーズ名は「Definition Series DIGITAL era」としました。尚、従来通り過去に発売された音源と極力比較する検証も行なった上で、音楽を最大限に生かすべく、オリジナルのマスターを尊重した上での最適なマスタリングを心がけています。
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タワーレコード(2025/10/24)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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マーラーの9番が穏やかで良い。ザンデルリンクってあまり好きな指揮者ではないけど、この1楽章はかなり好みです!
2025/12/01 おもちさん
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