Quartet Recordsは、1992年のドラマ映画『秘密』(原題:Waterland)のサウンドトラックを初リリースします。本作はスティーヴン・ギレンホールが監督を務め、ジェレミー・アイアンズ、イーサン・ホーク、シニード・キューザック、レナ・ヘディらが出演。音楽は『ファーゴ』『キャロル』『ロブ・ロイ/ロマンに生きた男』『ROCK YOU!』などで知られる名匠カーター・バーウェルが、感情豊かで心のこもったスコアを書き上げています。
映画の舞台は1974年のピッツバーグ。過去の出来事に区切りをつけようとする高校の歴史教師が、第二次世界大戦後のイギリスで過ごした十代の経験を生徒たちに語り聞かせます。
カーター・バーウェルは、自身のキャリアの中でも際立って憂鬱で切ないスコアを書き上げました。その作風は、同時期の作品である『ミラーズ・クロッシング』『And the Band Played On』『バートン・フィンク』などの流れを汲んでおり、深い愛のテーマや、過ぎ去った日々へのノスタルジーを呼び起こす劇的な旋律が特徴です。オーケストラと合唱のために書かれたこの音楽は、バーウェル自らが指揮を執っています。
バーウェルの作品の中でも特にリリースの要望が多かったスコアの一つですが、これまでアルバム化されることはありませんでした。今回のリリースは作曲家本人の監修・プロデュースのもと、Chris Maloneがマスタリングを担当。ブックレットには、Daniel Schweigerによる書き下ろしの詳細なエッセイが掲載されており、作曲家、監督、プロデューサーへのインタビューも収録されています。
発売・販売元 提供資料(2026/01/28)