唯一無二の温もりと清涼感あふれる歌声で、日本のブラジリアン・ミュージック・シーンを牽引する小野リサ。近年は日本のみならず、他のアジア圏でも大きな人気を博しています。6年半ぶりとなるニュー・アルバムは、プロデュースも務めたピアニスト・林正樹とのデュオ編成での録音で、テーマは2027年1月に生誕100周年を迎えるボサノヴァの創始者アントニオ・カルロス・ジョビンのソングブック(小野リサがジョビン集を発表するのは19年ぶり)。"デュオ"という、お互いの息づかいまで聞こえるような親密で、かつ即興性も感じさせるサウンドを通じて、ジョビンの名曲のエッセンスを新鮮に聴かせる作品です。1960年代に日本にボサノヴァを紹介したサックス奏者の渡辺貞夫が3曲でゲスト参加。小野リサが9歳の頃にブラジル・サンパウロで初めて出会い、2025年4月に開催されたフェス「築地ジャム 2025」のバックステージで久しぶりの再会を果たした二人の記念すべき初レコーディング共演は、日本のボサノヴァ史において記念碑的な共演と言えます。 (C)RS
JMD(2026/02/26)
ピアノとデュオで奏でる、愛おしき永遠のメロディ。
待望のジョビン名曲集。渡辺貞夫が3曲でゲスト参加。
唯一無二の温もりと清涼感あふれる歌声で、日本のブラジリアン・ミュージック・シーンを牽引する小野リサ。近年は日本のみならず、他のアジア圏でも大きな人気を博しています。
6年半ぶりとなるニュー・アルバムは、プロデュースも務めたピアニスト・林正樹とのデュオ編成での録音で、テーマは2027年1月に生誕100周年を迎えるボサノヴァの創始者アントニオ・カルロス・ジョビンのソングブック(小野リサがジョビン集を発表するのは19年ぶり)。
"デュオ"という、お互いの息づかいまで聞こえるような親密で、かつ即興性も感じさせるサウンドを通じて、ジョビンの名曲のエッセンスを新鮮に聴かせる作品です。
1960年代に日本にボサノヴァを紹介したサックス奏者の渡辺貞夫が3曲でゲスト参加。小野リサが9歳の頃にブラジル・サンパウロで初めて出会い、2025年4月に開催されたフェス「築地ジャム 2025」のバックステージで久しぶりの再会を果たした二人の記念すべき初レコーディング共演は、日本のボサノヴァ史において記念碑的な共演と言えます。
ライナーノーツは作家の村上春樹が執筆。
小野リサ: vocals, guitar
林正樹: piano, whistle, chorus
渡辺貞夫: alto saxophone (03, 07, 12)
★2025年11月、東京、音響ハウスにて録音
発売・販売元 提供資料(2026/02/25)
小野リサさんのアルバムを聴くのは久しぶり。プロ活動歴37年(かな?)のリサさんですが、今まで聴いたアルバムの中で一番好きかもしれません。全曲ジョビンの曲ですが、良く知られているのは最初の2曲くらいでしょうか。
奏は基本的には林正樹さんのピアノ、リサさんのギターと歌というシンプルなデュオ構成。ドラムやベースやフルートが入っていない分、親密で温かい。ピアノが入っているからか、ボサ・ノヴァを意識せずともしっとりしたジャズといった雰囲気が漂います。小編成なので、ミュージシャンのリヴィング・ルームで演奏を間近で聴いているような(そんな経験ないけど)、小さなライブ・ハウスかカフェで演奏を観ているような、そんな雰囲気さえします。
そして、3曲でアルト・サックス奏者の大御所、渡辺貞夫さんが客演されています。これが、もう! すごく温かい。サックスでイメージするような刺激的できらびやかな音とは対極の、柔らかく包み込むような音に、じんときました。